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【ウイルソン】ウルトラツアー97をインプレ!攻撃的競技者ドはまり?

クラッシュに引き続き、新作ブレードV7.0で人気を爆発させているウイルソン

Twitterにおける2019年7月末段階の新製品人気度は以下の通り

現行のブレードV6.0の中では18×20のパターンを気に入ったので、ウルトラツアー97も行けんじゃね?とトライ!

本記事ではウルトラツアー97の使用感と他モデルとの違いについてまとめてみました

ブレードの新作について気になる方は下記記事をどうぞ!

【要約】ウルトラツアー97

  • スイングパワー要必要!!
  • ハリのある柔らかさ!
  • 古き良き薄ラケの良さを継承!

ぺんてぃ

名前は似ているけど錦織選手のシリーズとは別物!

ウルトラツアー97は薄ラケ好きな方向け!

スペック:ウルトラツアー97

機種重量フェイスバランスフレーム厚パターンフレックスSW(ガット込)
ULTRATOUR  V2.0305g97inch²315mm21mm-18/20RA63319

ぺんてぃ

スペックの割にSWが軽いのが気になるところ!

性能別:感想・レビュー

打球感:モッチリ系

グラス塗装特有のカッチリした打感に、しなり感が加わったモッチリした打球感

軽く当てるとソリッドにパンと弾きますが、ボールを叩きに行くとむにゅっとフェイス上が変形してボールをホールドしている感覚が得られます

一点が撓むホールド感というよりも、面全体で捉えるホールド感が特徴的でした

反発性能:控えめ

密なストリングパターンに対し、SWが軽いので飛びも思った以上に控えめ

一発でポイントに繋がるスピードボールを打ちこむプレーよりも、打ちジコりの安定した球筋でラリー展開したいハードヒッターが気に入りそう

ミスしなそうな安心感から、どんどんスイングを加速させたくなりました

スピン性能:標準

スピン性能は十分ですが、軌道を上げ方には少し慣れが必要

スピンを掛けようとして擦っても全く持ち上がらないので、あくまで厚いインパクトを意識してプレーするといい感じにスピンを掛けられます

目が非常に密なので、1.25以下のガットが推奨!

類似・競合モデルとの比較

ブレード98CV 1820 V6.0

ウルトラツアー97よりもあっさりした打感で、もう少し楽にしなり感を感じたい方にはブレードの18×20がおすすめ!

パワー、コントロール性能はほとんど互角ですが、ウイルソンらしいマットな柔らかさはブレードの方が感じられます

また粗さもブレードの方が若干粗いので、軌道も上げやすいです

スピードプロ360 2018

フレーム厚以外のスペックが近似しているスピードプロ

スピードプロの方が硬質的な弾き感が感じられ、スピンを掛けても失速感を少なく抑えられます

ブレードやウルトラツアー97よりも楽をしたい方におすすめ

グラビティツアー 2019

上記モデル達よりも更に中厚系の弾き感に近いと感じられるグラビティツアー

普段ラジカルMPを使っている身としては、グラビティツアーが最も楽に鋭いボールが打てた印象

スピードプロよりも更に弾き感が欲しい方にフィットすると思います

【インプレ】ウルトラツアー97

正直万人にオススメできるラケットではないと感じました!

そのかわり「過剰なアシストはいらない」「柔らかいフレームに飛ぶガットを張りたい」等の薄ラケの良さを体現したい方にはたまらない性能だと思います

尚メーカー違いにはなりますが、ヘッドの昔の薄ラケの感覚に近い物を感じるのでヘッドのヘビーユーザーにもハマりそうな1本!

クーポン利用で1.5万程で買えるので、複数本揃えたい方にもおすすめ!

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