新作ブレードV7.0だけでなく、レーバーカップモデルで人気を爆発させたプロスタッフ
フェデラー人気の底力を思い知らされました(笑)
またまたプロスタッフのカラーチェンジごときで、騒ぎすぎだよ〜って思ったら本数少なすぎないこれ!?
特にプロスタ97CVの500本、97Lの300本ってw
記憶に新しいピュアドラVSの初回ロットが1,100本だからね?当日発売を迎えて秒でどの店舗も売り切れた悪夢を思い出した(笑)https://t.co/WD2xat5ZQ8— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) September 21, 2019
ぺんてぃ
プロスタッフって難しそうなイメージがあったけど、正反対な使用感でびっくり!
しなりすぎず、硬すぎず、イメージ通りにまっすぐ飛ぶ安定感はさすがの一言!
本記事ではプロスタッフ97 CVの使用感と、他機種との違いについてまとめてみました!
目次
【レビュー】プロスタッフ97CV
- なめらかな打感と適度な飛び
- 意外と軌道が上げやすい!?
- ブレードとは異なるしなり感
薄ラケの王様=プロスタッフというイメージがあったので、グニャグニャしなるんだろうな~とか飛ばないんだろうな~と勝手に想像していましたが、敷居が高くなくてびっくり!
どちらかと言うとすっきりした淡白な弾き、しかしボールをぐしゃっと潰す気持ちよさ・引掛かり感が両立していた印象。シンプルに気持ちよい!!
プロスタッフしか使えないなんて言う声もあながち嘘じゃないんだろうな~と、感心させられたラケットでした
良き古さは備えつつも、楽が出来るように優しい味付け!
スペック:プロスタッフ97CV
- 基本重量:315g
- フェイス:97inch²
- バランス:310mm
- フレーム厚:21.5mm
- フレックス:RA65
- SW:320(ガット込)
- 長さ:27inch
- パターン:16/19
打球感:ガッシリ系
ぺんてぃ
薄ラケに出やすい頼りない剛性感も一切感じず、ボールのインパクト時のパワーが効率よくボールに伝わってくれているのがわかります
ぐにゃッとするしなり感はほとんどなく、必要分のしなりとフェイスの撓み感が特徴です
反発性能:やや控えめ
ぺんてぃ
ただ全く飛ばないわけではなく、自分のパワーがボールに伝わってくれやすいからか、飛ばなくて苦労するシーンはあまりありませんでした
打てば打った分の感覚が欲しい方にはピッタリ
スピン性能:標準
ぺんてぃ
相手をスピン系の高い弾道で押し込むようなぐりぐりしたボールも打ちやすいので、スピンは掛かるといった認識で間違いなさそう
ラケットヘッドにもう少し重さがあれば、もっと楽にボールを潰せてスピンが掛けられそうだなと感じました
【比較】類似・競合モデル
ブレード98CV 1619 V7

ブレードの方がラケットヘッドを回しやすく、パンチ力を引き出しやすかったように思えます
薄ラケらしからぬスピン性能、パワーが今作の売りなので一見の価値あり!!
ぺんてぃ
CX200 2018

CX200の方がガツっとした打球感で、インパクト時の情報(悪く言うと雑味)が多いように感じました
打感のタイプで好みが分かれそうですが、よりボールと接触しているフィーリングが欲しければCX200の方がオススメ!
ぺんてぃ
VCORE PRO97 2017

20mm厚とフレームはプロスタより薄いのに、比較的楽に飛ぶので不思議なフィーリングでした
薄ラケを使うにあたって少しでもパワーアシストが欲しい方にはブイコアプロの方がマッチ!
ぺんてぃ
【感想】プロスタッフ97CV
【プロスタッフ97CV】
ウイルソンの伝統的なツアーシリーズのプロスタッフ。率直な感想は結構飛ぶんだな〜って感じ!
個人的には現行ブレードより使いやすく、しっかりスピンをかけて納めていける安心感がありました!
トップがもう少し重ければ…#PROSTAFF #プロスタッフ pic.twitter.com/Ky1u4lzqiL— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) August 4, 2019
40代のモテ課長
プロスタもトラディショナルな薄ラケって感じではないですよね?僕みたいな方も使えますでしょうか?
あっさりとした球離れ、フェイスの撓み感は今風の打感・アシスト感に変わっています。ただフェデラーが90→97inch²にしたように、古き良き薄ラケを使ってきて方も進化のチャンスかもしれません。
過剰過ぎないけど、満足できるバランスの良さを味わってみてはいかがでしょうか?
ぺんてぃ
プロスタッフに対して勝手に高いハードルを持っていましたが、そのハードルを見事に払拭させてくれました
中厚のようなパワーはもちろんありませんが、ボールに対して無造作に打っても収まる感覚が気持ちよくスイングスピードを上げたくなる使用感!
必要最低限のアシストながらも、厳しさは取り除いた非常に使い勝手の良いモデルなので薄ラケの良さを体感したい方にオススメ!
ぺんてぃ
ネット価格:¥20,900-(前後)
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ぺんてぃ
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いつも楽しく拝見させていただいております。
CV搭載のラケットは、プロタッフに限らずバーンなども、打感は変わりますか?
振動止めをつけたような打感であったり、ぼやけた打感であったり、様々聞くのですが、いかがでしょうか?
コメントありがとうございます!
CV搭載による感覚の違いはあります!おっしゃる通り打感の違いが大きいです。
振動どめをつけたまでは言い過ぎですが、これまでのウイルソンのカチッとした打感、ぐちゃっとした打感が、マイルドなバスっとした打感に寄った印象を受けています。
また振動どめを使うとインパクト音が、コーンからコンと短くなると思いますが、CVにはそこまでの変化はありません!
上記だけを聞くと悪いイメージが残りそうですが、CVが入ったことでボールが気持ち乗る感覚(ホールド感ではない)や、雑味の少ない弾き感(特にウルトラ)を感じられます。
完全な好みの問題になってきますが、従来のウイルソンユーザーの大半が好む仕様かどうかと言われると、頷けない点ではあります。そのかわりソフトな打感が好きな方には好まれると思います!
お返事ありがとうございます。
バーン95CVが型落ちなので購入を検討しているのですが、似た打感のラケットはありますか?
CV全般にいえるソフトな打感は、2015年のピュアドライブのようなジャンルの打感でしょうか?
前作の赤黒にはディミトロフモデルの97sというのがあったようですが、今回の白黒にはなくなってしまったのですか?
また、97sのインプレお待ちしております。
ウィルソンはモデルチェンジが分かりにくい…
なくなりましたね!中古探してみます!
ありがとうございますm(_ _)m
また、この白黒の97cvは前作の黒赤のcvとどう違いますか?
どちらを購入しようか迷っています。。
[…] 「プロスタッフ」の最新作に関する記事はこちら […]
前作の2017年の赤黒のとは何か違いはありますか?