- TF40 305をレビュー!
- シリーズ内モデルとの違いも解説!
- 競合モデルと徹底比較!
「クセなさすぎて、逆にクセ強くない?」
#テクニのボックス でTwitterでのマーケティングを実施していた「TF40 2021」シリーズ
前作のユーザーの興味関心のなさが嘘のように「TLをみたユーザー」の注目を集めています
≪TF40 305 2021≫を要約
- 主張の少ない素朴な打感
- ラケットヘッドが良く走る
- ちょっと難しめのラケット
#TF40 305 2022
新TFをモニターの方にシェアしてもらいました☺️
前作の「淡白で飛ばない素直なラケット」感は踏襲しつつも、ラケットヘッドがより走ってボールを楽に飛ばせるようになってた!
どちらかというとグチャッとしたプレステ系の打感のが好きだけど、シンプルな使い心地が好きな方には◎ pic.twitter.com/4In5JYg8Fw
— ぺんてぃ(18) (@racket_labo) January 18, 2022
陽気なA君
ぺんてぃ
ディフェンス力を武器にしっかりラリーしたい方が好むと思う!
本記事では「TF40 305 2021」の使用感と、他モデルとの比較についてまとめてみました!
【レビュー】TF40 305 2022
唯一無二の打球感を追求
#テクニのボックス ラケット
- カッチリ系の薄ラケット
- パワー < コントロール
- 良くも悪くも飛びすぎない
「TF40 305 2022」は安全性を最重視し、狙ったコースにしっかり振りきって収めたい「競技者用」ラケット
球足の速いコートでも余裕をもってインパクト出来る「安心感」と、イージーミスをぽろぽろ起こさない「安定感」を感じられました
これといった派手さがないので、ある意味じぶん色に染めやすいフレームとも言えます
ぺんてぃ
ベースライン深くにコントロールし続けられる「快感」を得られるよ!
スペック
- 重量:305g
- フェイス:98inch²
- バランス:325mm
- フレーム厚:21.7mm
- パターン:16/19 ※
- フレックス:RA64
- SW:321(ガット込)
16×19の方がボールを持ち上げやすくて飛ばしやすい、万人受けするスペック!
ぺんてぃ
デザイン(写真)
赤・青・白のトリコロール柄も、今回は控えめに表現されているね!
ぺんてぃ
打球感:カッチリ系
- 乾き気味のスッキリした打感
- 早いスイング:やや柔らかい
- 遅いスイング:やや硬い
薄ラケにしては硬質感のある、淡泊ですっきりした打球感
「グロメット」が山形になった分だけホールド感を感じますが、面に張り付く感じではありません
あっさり弾くフィーリングの中に「若干のホールド性能」を感じられます
ぺんてぃ
反発性能:控えめ
- パワーアシストは少ない
- フラット系が打ちやすい
- パワー不足時に、アウトしやすい
「テクニファイバー」内で最もハードな位置づけのシリーズのため、サポートの少なさが露呈します
打ち抜く時も、しっかり相手コートのボールを返したい時も「自分のテクとフィジカル」が頼り
気楽には使えない、ツアー系らしいハードさを覚悟しましょう
自分の邪魔をしてこない一方で、支えも少ないです!難しい!!
ぺんてぃ
スピン性能:やや控えめ
- 薄ラケらしく、しっかり沈む
- スピンを使うのにパワー必須
- 飛びを出しやすい調整もあり
「薄ラケらしい優秀さ」ゆえに、フラットドライブ系の球質は良い感じ
ぐりぐりの回転ボールを打つには不向きですが、ライン際でグっと沈む程度には回転をかけられます
弾むスピンボール主体で組み立てなければ、特に不満はありません
自分本位のプレーをせずに、駆け引きを大事にしたい方に使って欲しい!
ぺんてぃ
LAFINO / ラフィノ|動画
ガット選びと調整について
- ホールド感の強いガットがベター
- ナイロンの打感と合いそう
- より飛ばしたいなら「硬いポリ」
「TF40 305」の優れたコントロール性能にあわせて、ホールド感の強いガットで暴れ感を更に抑えるのがオススメ
ホールド感の強い「アルパワー」「エッグパワー」のようなポリ、「X-ONE」などのナイロンマルチが外さないと思います
逆にもっとハードヒットして使いたい方「レーザーコード」等の硬いポリと合わせてみましょう
「競合」との比較について
≪TF40 305 2022 ≫と比べたい点
- 湿った打感が良い→「CX200」
- ホールド感欲しい→「プレステージMP L」
- 引掛かりが欲しい→「Vコアプロ100 」
ちなみに、コスト的には「国内正規品」or「海外正規品」どちらを選ぶかで価格が変わります
興味のある方は「先に」こちらも参照ください
CX200 2021 / DUNLOP
基本的な飛び感が似ていて、打感だけ大きく変えたい場合は「CX200 2021」
「TF40 305」にはない「グチャ」っとしたホールド感と、攻めたい時のアシスト感を感じさせてくれます
「個人的には」CX200 2021の方が好きです
逆にしっかり下がってラリーするなら「TF 40」のほうが安定感が出るよ
ぺんてぃ
プレステージMP L 2022/ HEAD
薄ラケで得られる「良さ」の多くを体感できる「プレステージ MP L」
コントロールしやすい点はもちろん、十分なパワーサポートがあるので「打ち負け」づらいのもうれしい要素
個人的にも「300g帯の薄ラケ」ジャンルで今最も推しているラケットです
「TF40」のシンプルさとは真逆の、アシスト盛り盛りのプレステージ!
ぺんてぃ
ブイコアプロ100 2021 / YONEX
新作からラケットが厚くなり、パワーを増した「ブイコアプロ100」
プレステージMP Lよりもパワーがあり、ベースラインから一撃で打ち抜きたい方にオススメ
「両手バック」も打ちやすく、同時に「ヨネックス」らしさも感じました
自分の中でより「攻撃的なイメージ」を持てるなら、ブイコアプロもオススメです!
ぺんてぃ
【評価】TF40 305 2022
#TF40 305 2022
新TFをモニターの方にシェアしてもらいました☺️
前作の「淡白で飛ばない素直なラケット」感は踏襲しつつも、ラケットヘッドがより走ってボールを楽に飛ばせるようになってた!
どちらかというとグチャッとしたプレステ系の打感のが好きだけど、シンプルな使い心地が好きな方には◎ pic.twitter.com/4In5JYg8Fw
— ぺんてぃ(18) (@racket_labo) January 18, 2022
シンプルな使い心地で、プレイヤースキルがそのまま出やすい「TF40 305」
ボール自体はあっさり飛ぶので、力みさえ取れれば長時間ラリーをしても疲れづらいといったメリットも
打ちジコりながら徐々に相手を詰めていきたい、ストローカーの方にオススメです!
ぺんてぃ
だからこそアシストが少ないこと自体はデメリットにならないんだよね!
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