- ビタス100ツアーのレビュー
- 競合品や類似品と徹底比較
- 最安値で購入したい方必見!
「ダイアデム」の新製品情報と共に同時リークされた「スノワート」の「ビタス100ツアー」
売れ行き好調らしく、どんどんユーザー増えています
今日1000本入荷致しました。
欠品のVitas115 G1, Vitas100 G2が入荷…それ以外のアイテムは在庫豊富になりました…#Snauwaert, 因みに,#Swingweightは計測してから出荷しています。#二本購入される方はリクエスト可能です。 pic.twitter.com/O97yQaO1aS— Snauwaert Japan (@snauwaert_japan) January 23, 2020
ぺんてぃ
スピンでボールを抑え込む感触がかなり強め!
スイングスピードも上げやすく、打った瞬間からスピンが掛かっているのが良くわかるよ!
本記事では「ビタス100ツアー」の使用感と他機種との違いについてまとめてみました
【レビュー】ビタス100ツアー
- 半自動的に掛かるスピン性能が魅力
- 伸びよりも「初速」が持ち味
- パンチ力を生かしたテニスに◎
第一に、ビタス100ツアーは「高速スピンボール」を武器に出来るフレーム!
球離れが良いのでじっくり展開するテニスをしたい方には不向きだけれど、相手を積極的に振り回していくのに超強力!
スピン量が増える分バウンド後の伸びという点ではもう一つだけど、相手の時間を奪う・角度をつけてエースを狙う使い方をするには非常に良いラケットです
メモ
過去のバボラっぽい?バイーンとしたホールド感・音があるので、最近のバボラでは物足りない人にも良さそう
パワーがあるので、ボレーもめっちゃ楽ですね[/memo]
デザイン
スノワートらしい、緑色の混ざった黒+緑の配色!
ツアーモデルなのでグロメットの色が「緑色」です
ぺんてぃ
これが噛む感触を強くするので、ホールド感が強く感じられてたのかもしれないね
スペック
- 基本重量:300g
- フェイス:100inch²
- バランス:320mm
- フレーム厚:23.99-26.17-25mm
- フレックス:?
- SW:280
- 長さ:27inch
- パターン:16/19
ぺんてぃ
より振れるようにSWがあえて軽めに設計された点、スカーレットグロメット採用位置が大きな違いです!
打球感:カッチリ系
- 噛む感触のあるホールド感
- ボケない程度に硬め
- ボールに引っ掛けられる感じ有
スノワートらしい落ち着きのあるノリ感・打感の中に「ガシュッ」と擦っていける安心感のある打感
グリンタよりもラケットで飛ばせるフィーリングも強いので、スピン系プレイヤーが力んで飛ばす必要が少なくなるのも大きなメリット
ぺんてぃ
ポリユーザーは125ゲージの方がオススメ!
弾き感:強め
- パワフルな飛び
- スピン調節で暴発は抑制可
- コンチ系は特に飛ぶ
ラケット自体の反発感はかなり強く、自分からボールにパワーを与えることが出来る人は「飛び」を強く感じると思います
押しながらヒットするようなスイング軌道でボールを抑えることは出来るので、減速するような擦るスイングはいりません
ボレー・サーブ時に特にフレームパワーを感じました
ぺんてぃ
なのでラケット中央から下部を使うボレーが特に快適!
引掛かり感:やや強め
- スピン量の調整がし易い
- スライスは要注意!
- スピンを活かすなら飛ばすセッティング
好む・好まず関係なく、「半自動的に」回転が掛かってくれるのがポイント!
ネットを越えてから打球が沈む様子は「アエロプロドライブ(旧アエロ)」っぽさも感じます
バウンド後の伸びで相手を差し込む使い方よりも、角度をつけてエースを狙う・走らせるといった意図の方がマッチしやすいです
ぺんてぃ
ピュアドライブやインスティンクトのような「伸びるタイプ」の中厚と、アエロやSX300のような「落ちるタイプ」の中厚ラケットがあります。
ビタス100ツアーは後者の「落ちるタイプ」のスピンが良く掛かってくれるよ!
【長短】ビタス100ツアー 2020
- オートマ的に掛かるスピン
- 強めの鋭い反発感
- コンチ系ショットのパワー性能
- バウンド後の伸びはもうひとつ
- スライスが浮きやすい
ぺんてぃ
独自の5角形状と、半自動的に掛かるスピン性能は使用者はある程度選ぶと思う!
これから本格的にテニスを覚える・試合にアプローチするジュニア層は問題なし!競技層は慣れが必要ですが、5角形状はさておきパワーとスピン性能はとても魅力
【#VITAS100ツアー 】
VITAS100よりも軌道が抑えめに出ている(前ツイートのNOVA100比較)
打った瞬間から軌道が高めに出ない抑え込み感が強く、「軌道が上がって相手に時間あげるのが悩み」という方に良さそう!
特殊形状故にスライスは慣れが必要だけど、それ以外はすぐにスイッチOK!#SNAUWAERT pic.twitter.com/6r7jFiFy5U— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) February 5, 2020
ビタス100ツアー に合うストリングは?
- 125ゲージのポリエステル
- 硬めのナイロンモノ
振り心地の良いビタス100ツアーなので、ポリを合わせた時もヘッドの重みが気にならないのはメリット!
メーカー確認をしたところ「ポリ・ナイロン」どちらの使用をした時にも適切なスイング感覚になるように何十パターンも調整したようです
スピン性能が強い分、ホールド感の高いガットは飛びがまったりしてしまう可能性も。
鋭い飛びが期待できる硬めのガットがオススメ!
【比較】類似・競合モデル
- シリーズ内のスペック違い品
- ポジション争いをするモデル
- 互換性のあるモデル
ビタス100
ビタス100の方がもっとボールを噛むので、軌道を上げる・スピンで相手を押し込む使い方に向いていると感じます
ビタス100は面に張り付く感じ、ビタス100ツアーは球の出が良い感じ
スピンはどちらも良く掛かるので、よりシコくプレーした時の安心感を求める方はビタス100をどうぞ!
SGT(スカーレットグロメット)の搭載数が違うので、ホールド感を大事にしたい方はビタス100!!
ぺんてぃ
グリンタ100ツアー
ビタス100ツアーよりも引掛かり感・弾きが少なく、同じ中厚系なのに「ボールを押せる感じ」を強く感じられるグリンタ100ツアー
ビタスシリーズよりも余計な力加減・スピンコントロールが要らず、ストレスフリーに叩けます
相手の球威にも打ち負けない安定感を大事にしたい方は、グリンタ100ツアーをどうぞ
SGT搭載のグリンタ100はそれにスピン性能付与したい方にどうぞ
ぺんてぃ
ピュアアエロ 2019
ビタス100ツアーのライバルは「ピュアアエロ2019」
人気・実績共に高いピュアアエロ2019は、ボールの持ち上げやすさ・スピンによるボールの落ちに特化
振り抜き感・押せる感じはビタス100ツアーの方が良く、ボールの持ち上げやすさはアエロが優秀!
自分の使う「スピン系」の球種によって好みを選ぶのが良いですね!
ぺんてぃ
【評価・感想】ビタス100ツアー
【#VITAS100ツアー】
お待ちかね、ビタス100ツアーも明日発表!!(コレ言ったらあかん奴かもw)
弾き感、噛む感じがめっちゃ強調されていて、打った瞬間からスピンかかって飛んでく感じ!
打ってすぐ入るとわかる軌道で飛んでくれます。スピン系の安心感やばめだね。
アエロよりボールを押したい方へ! pic.twitter.com/B29RBK7kdA— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) February 3, 2020
陽気なA君
ボレー性能も良いので、早めに仕掛けてボレーで得点する使い方もいいね!
ぺんてぃ
こだわりを重ねられてできた「ビタス100ツアー」
しっかり掛かるスピンを使って、早めにポイントを切るようなプレーをしたい方に使いやすいモデルと思います
アエロ使っているんだけど、ストローク時にもう少し前に振り抜ければ…というストレスを抱えていた方に特におすすめ!
【最安値を探す】ビタス100ツアー
ぺんてぃ
リーク直後で販売店・予約可能店舗もなし!
発売情報はもう少しまってね!
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いつもブログ見ています。質問なのですが、ビタス100ツアーにぺんてぃさんならなんのガットを張りますか?またテンションはどうしますか?僕はポリツアープロを張ったのですがあまり感触がよくなかったので、参考にしたいです。
んー、ポリツアープロのパスパス感が苦手ですが??
ハイパーG安定かなと僕は思います
いつも勉強になる記事をありがとうございます。
ぺんてぃさんに相談があります。
私は普段スノワートのグリンタ100ツアーを使っています。ガットはNXT130を縦横48ポンドで張ってもらっています。
ラケット自体の飛びだったり、スピン性能には満足しているのですが、使っていて「グリンタ100ツアーよりもう少し飛びがあっても良いかな?・もう少しパワーアシストが欲しいかな?」と感じるようになりました。
そこで同じスノワートのビタス100とビタス100ツアーのどちらにするか考えた時、記事ではビタス100の方が「もっとボールを噛むので、軌道を上げる・スピンで相手を押し込む使い方に向いている」とあって、ビタス100ツアーが「ビタス100ツアーは、アグレッシブに相手を振り回す使い方が良さそう」とあって悩んでいます。
私のテニスはフォアハンドのトップスピンを軸に、相手をベースライン後方に追いやりながら左右に振り回し、ミスなく安定したプレーを目指しています。そして相手の返球が甘くなればネットプレーで仕留めるようにしています。
恐らくビタス100の方が軌道を上げやすくてスピンでグリグリ言わせやすそうですが、100ツアーの方が自分から打点に入って打っていくタイプの私に合っているのかな?と思います。
「よりシコくプレーした時の安心感を求める方はビタス100」とありますが、ぺんてぃさんから見てある程度自分から打っていく・自分からスピンをかけていく私にはどちらが合っていますか?
またスノワート問わず、「このラケットが良いよ!」と言うアドバイスがあれば忖度なくお願いします。
ビタス100ツアーの方が、スペック的にも振り抜きは良くなっています。
実際にテニスを見たわけではないですが、グリンタツアーよりも少しパワーが欲しければビタスツアーが本命ではないでしょうか??
打感を一切無視すると、ピュアドライブVSでもいいかもしれませんね!
回答ありがとうございます。
ビタスツアーが本命と。購入して試してみます!
デザインで言えばビタスツアーがノーマルより好きです(笑)
ピュアドライブVSは一度使ってみたいな~と思っているラケットです。
元々私もぺんてぃさんと同じく、ピュアドライブユーザーでした。
ただぺんてぃさんと違うのは2015年モデルを長い事(言うても3年くらい)使っていて、それを気に入っていた事でしょうか。
学生の時に2006年モデルを使っていて、社会人になって復帰した時に2015年モデルに切り替えたので、2009年モデルと2012年モデルの事は全然分かりませんでした。
2015年モデルはピュアドライブシリーズとしてみればあまり良い評価ではなさそうですが、打感が優しめでシャープで、スピードボールがバンバン打てるので私個人は好きでした。
正直買い戻してもう1度使っても良いと断言出来るくらいです(笑)
2018年モデルは動画でぺんてぃさんが仰っていたように、勝手に飛ぶ感じが失せた半面、ボールを噛む感触が無くなった印象を感じました。グロメットの影響ですね。
ピュアドライブVSはグリンタに近いスペックなので、チャンスがあれば購入して試してみます! 多分嵌りそうな予感がします。