ウィルソン内のモデルでプロ使用率が最も高いブレードシリーズ
ブレード使用選手は総じてBLADERと呼ぶそう!
I am BLADER in Roland Garros-2.
Wilson BLADEを操るプレーヤーは“BLADER”と呼ばれています。#wilson #wilsontennis #wilsonracket #wilsonblader #wilsonblade pic.twitter.com/hV0onpd9M7— W’s-EYE (@weye1) 2018年5月31日
本記事ではブレ―ド2017の16×19の使用感についてまとめてみました
新作のブレード16×19のインプレについて知りたい方は下記記事からどうぞ!
【動画】ブレード98CV 16×19
- 薄ラケらしい使用感
- 重めのトップが他機種と差別化
- カウンターがし易い!?
ぺんてぃ
意外にもディフェンス時が強かった!
スペック:ブレード16×19
- フェイス:98inch²
- 基本重量:304g
- バランス:325mm
- フレーム厚:21mm
- SW:326 (ガット込)
- フレックス:RA66
- 全長:27inch
- パターン:16/19
性能別:感想・レビュー
打球感:マイルド系
ブレードらしい主張しすぎないしなり感と、ホールドしすぎないマッタリした打感
強いインパクト時にはガッシリした打感が出るので、ブレードの打感が好き!という方は鋭いスイングをされる方ではないでしょうか?
前作の2015モデルようなグニャっとした柔らかいフィーリングとは異なるので、その点のみ注意!
弾き感:やや控えめ
トップヘビーな分ラケットヘッドが早く回るため、ボールをしばく感覚有り!
潰した分だけボールが飛ぶフィーリングで、ラケットが勝手に弾いてくれる印象はありません
ただ、あれこんな飛んだっけ?って思う事は多々あったので、そこまで使用ハードルは高くないんじゃないかなと思いました
引掛かり感:やや控えめ
スピン自体は掛けられるし、潰す打感も悪くない
ただフォアハンドでもう少し軌道が上がれば良いなと思ったし、持ち上げたい時に抜けて飛んじゃうことがしばしば
強いインパクトはいいけれど、弱いインパクト時に少し回転を掛けて入れるのにコツが必要でした
類似・競合モデルとの比較
ピュアストライク16×19 2017
トップヘビー気味という点で取り回し感が似ているピュアストライク
ブレード16×19はどちらかというと湿った打感かつ球離れの早い感覚、ピュアストライクは乾いた打感でボールを掴む感覚が強め
似たようなスペックですが好みは絶対分かれます!
スピードプロ 2018
ガッシリボールを捉える感覚が近いスピードプロ
スピードプロの方が潰している感覚と弾く感覚を強く感じられます
どちらも強めに振らないと掴むフィーリングが出ない硬派なラケット!
CX200 2018
ガッシリ潰す打感ともう少しあっさりした弾きを求める方向け
ブレードよりも硬質感がありますが、遊び感が少ないので収まりが良いと感じられと思います
あっさり弾いてくれる一方で、CX200の方が飛びは控えめ
ブレード16×19 インプレ
【ブレード98CV 16×19】新作が出る前に!!と思って再度使ってみたブレード!
マイルドな打感で地味に飛ぶ!アルパワー125だと飛ぶ感じが強かったので、僕は4Gくらいの硬さのガットと合わせると良さそう。
もしくは128〜130ゲージ!
新作がどう変わるか楽しみ!!#blade98CV #BLADERの覚醒 pic.twitter.com/Mrff090XMi— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) July 30, 2019
ウィルソン契約プロで最も使われる競技志向ラケット
相手の球威に負ける感じがなく、自分から打っていくときもラケットヘッドを使って飛ばしていける感覚が大きな強み
薄ラケは正直得意ではないですが、ブレード16×19なら挑戦してみても使ってもいいなと思えました
ブレードユーザーはもちらんですが、中厚ラケットから薄ラケにトライしてみたい方に特におすすめ!