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BabolaT|RPMブラスト|インプレ「競技系ポリエステル 環境Tier1」

このガットの評価
柔らかさ
(3.0)
パワー性能
(4.0)
スピン性能
(4.0)
テンション維持
(3.0)
コスパ
(3.0)
使用優先度
(5.0)

日本で最も使われていると呼び声高い、バボラの『RPMブラスト』

「ラファエル・ナダル」を筆頭にバボラ契約プロのほとんどが使用しているロングセラーモデルです

高いスピン性能に加え、失速感の少ない反発性能が魅力のポリストリングです

≪RPMブラスト≫ はこんなガット

  • 弾きの良い高密度ポリガット
  • ボレー、サーブも打ちやすい
  • プレストレッチで性能変化?

ぺんてぃ

打感自体がマイルドな打感になので、振動止めやテンション調整で好みの打ち心地に調整しよう!

ホールド感欲しい方は「ブラストラフ」の方がオススメ!

本記事では「RPMブラスト」の使用感と、他モデルとの比較についてまとめてみました!

バボラ RPMブラスト|インプレ

RPMブラストなら、試合で重いスピンをかけることも、試合を最大限コントロールすることも可能です。ラケットを大きく振り抜いてフルストロークを打つときに、RPMブラストは、評判通り素晴らしいパフォーマンスを発揮します。優勝者を破ったり、ドライブのかかったパスショットを打ったり、これまでに見たこともない角度で打ったりすることができます。ナダル選手や彼の対戦相手の選手に聞いてみてください。このストリングはフランス製です。

BabolaT:RPMブラスト

各性能を 1行ずつで まとめると…
  • 打感は、やや柔らかい
  • 飛びは、平均よりやや良い
  • スピンは、かかりやすい
  • 耐久性、コスパは普通

ゆったり打つと良く飛び、しっかりスイングすると飛びが抑えられる「RPMブラスト」

硬めに張ると「表面が滑りすぎてボールを噛まない」ため、若干テンションを落として張ると使いやすくなります

ショットの種類に関係なく、加速感あるショットを打ちやすいのが特徴です

MEMO

RPMブラストが「たわみすぎて嫌いな方」は、10%プレストレッチをして張ってみてください

打感の遊びが減り、まっすぐ刺さるような軌道に変化します

柔らかさ:★★★☆☆

  • クセの少ないマイルドな打感
  • 早いスイング:やや柔らかい
  • 遅いスイング:標準的

振動止めをつけると「湿った打ち心地」に、無しだと「パーン」と乾いた打感になります

スイングスピードによってフィーリングが大きく変わり、飛び具合も変化します

安定したボールを打ち続けるためには「ガットのサポートに頼らず」しっかり振りきりましょう

ぺんてぃ

スライス・ボレー系も「キュッ・キュッ」とスイングにメリハリをつけると良い球が飛びやすいよ!

パワー:★★★★☆

  • ポリの標準より、少し飛ぶ
  • パワーアシストもやや感じる
  • 振れば振るほど収まりが良い

”RPMブラスト”は、スイングの違いによる明確な「飛び」の変化があります

当てるだけだとボールは良く飛び、しっかり当てるとボールが収まりやすい傾向です

人によっては「振っただけもっと飛んでほしい」とじれったさを感じると思います

ぺんてぃ

硬く張りすぎると、ボールがすっぽ抜けやすくなるのも「ブラスト」ならでは!

他のポリよりも気持ち「2~3ポンド」落として張るのがオススメ!

スピン:★★★★☆

  • 高いコントロール性能
  • スピンの掛かり方が独特
  • 硬く張ると難しくなる

回転はよくかかりますが、勝手にスピン量が増えてくれるタイプではありません

擦るように打っても引っ掛からないため、ボールを押しながら斜め上方向に擦る感覚が必要です

ボールが抜けそうで怖い球際も、しっかり振り抜くことが求められます

ぺんてぃ

変化する飛びと回転量のムラを上手くコントロール出来ればそれがベスト!

さっきも言ったけど、緩く張るとコントロールしやすくなるから試してみて!

コスパ:★★★☆☆

  • 一般的なポリ同等
  • 期待しすぎなければ十分使える
  • 打感よりも飛びの変化が大きい

テンション維持には優れていませんが、過度に期待しなければ2週間は十分使えます

伸びてくると「コシ」が無くなって、軽めの打感で抜けるようになっていきます

振動止めで打感の変化はごまかせるので、飛びの管理だけ気を付けましょう

ぺんてぃ

振動止によっても打感が全然違うんだ!

クエークバスター(のどちんこ)を使っている人は、打ち応えを感じなくなってくる頃に張替えると良いと思う

バボラ RPMブラスト|比較

≪RPMブラスト≫ の立ち位置

  • 現環境ポリの中で最もベーシック
  • 独自性があり、互換性もない
  • 薄ラケより、中厚系に使いたい

「RPMブラスト」はどのラケットに張っても、ある程度のパフォーマンスを発揮します

とはいえ「振れば振るほど収まりやすくなる」性質は、振って飛ばしたい薄ラケとの相性とは良いとは言えないでしょう

張るガットに困った時に「次の選択肢を見つけるための土台」としてとりあえず使うのにもオススメです

 

アルパワー|Luxilon

【Luxilon|アルパワー|インプレ】プロ使用率No.1 単張りよりハイブリットがオススメ?

ブラストの暴れ感を減らし、ホールド感と飛びを両立させたい方は「アルパワー」

死んだボールを打ち抜く際は『RPMブラスト』の方がパワーが出ますが、安定してボールを飛ばし続けるには「アルパワー」の方が向いています

ブラストが硬い(飛ばない)と感じた方は、「アルパワー」を使ってみて良いでしょう

ぺんてぃ

瞬間性能は間違いなくトップクラス!

さらに柔らかさを求めるなら「ラフ」を選ぼう

RPMブラストラフ|BabolaT

BabolaT|RPMブラストラフ|インプレ「標準的な硬さ×強めのホールド感」

”RPMブラスト”ベースに、飛びを抑えつつホールド感を高めたいなら「ブラストラフ」

ブラストよりも良くたわみ、ボールを掴むフィーリングを感じやすいため「ボールを擦れる」イメージも持ちやすいです

弾きの良すぎるラケットには「ブラストラフ」を選びましょう

ぺんてぃ

張りたての感覚が良く、ボールをしっかり捕まえてくれる!

アルパワーよりもガット自体が硬いので、ボールも潰しやすいよ!

ブラックコード|Tecnifibre

【Tecnifibre|ブラックコード|インプレ】

黒色ポリエステルの元祖である5角形ポリ「ブラックコード」

『RPMブラスト」よりも楽にボールを擦り上げられるため、いわゆるスピン性能の高さはブラックコードの方が感じやすいです

丸型が好きか・角ばったガットが好きかで、好みの方を選びましょう

ぺんてぃ

ブラストの方がボールが飛んで、ブラックコードの方がよりスピンを掛けられる感じ!

ブラックコードのゲージ展開は「1.24・1.28」とブラストと少しずれてるので、細かい好みも合わせやすいね!

バボラ RPMブラスト|レビュー

やや飛び気味のラケットに合わせると、無理なくパワーボールを引き出せる『RPMブラスト』

とりあえずの土台としても使えますが、「RPMブラスト」ならでは球質も引き出せる方にこそ使って欲しいです

鋭角に刺さるスピンボールを軸に、全ショットを高クオリティで打ちたい競技者の方にオススメです

ぺんてぃ

ピュアドラ使いの僕がシングルスをするなら、ガットは縦横RPMブラスト一択!

どのショットも不安感なく臨める、優秀なガットだね!

このガットの評価
柔らかさ
(3.0)
パワー性能
(4.0)
スピン性能
(4.0)
テンション維持
(3.0)
コスパ
(3.0)
使用優先度
(5.0)

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