- ブレードv8 1820 レビューが見たい方
- 18×20との違いを知りたい方
- 前作との違いを知りたい方
角度によって色をかえる「コガネムシ色」として人目を惹く「新作BLADE V8」
16×19よりも「18×20」の方がクラシカルな薄ラケ感を感じられます
#ブレード98v8 18×20 2021
今季の18×20は完全に僕の知ってる「ブレード」らしさ満載
黒金モデル〜2015までにあった「しなり」がきっちり感じられて、薄ラケが好きな人の「それ」なの😂
前作・全然作からのギャップはちょっとあるから、無難に使いたいなら16×19を勧める。けどぶん回したい人はコレ! pic.twitter.com/BcMcqOUncx
— ぺんてぃ (@racket_labo) October 11, 2021
ぺんてぃ
粘る感覚のラケットが好きな方は好きなんじゃないかな?
本記事では「BLADE18×20 V8 2021」の使用感についてまとめてみました!
【レビュー】BLADE98 18×20 V8
- ガッシリした打球感
- 18×20パターンの厳しさ
- ウルトラツアー97並の飛び
打ち応えの良い「ブレード18×20」
どちらかというと楽になるモデルチェンジが続いてきた「ブレード」ですが、今作18×20は久しぶりに厳しさを感じました
本来のブレードらしさが残っているので「薄ラケ」ユーザーには好まれる使用感です
スペック
- フェイス:98inch
- 基本重量:305g
- バランス:320mm
- フレーム厚:21mm
- フレックス:60
- SW:327(ガット込)
- 全長:27inch
- パターン:18/20
- 発売時期:2021年 秋
デザイン
打球感:モッチリ系
- 打ち応えのある湿った打感
- 早いスイング:柔らかめ
- 遅いスイング:やや硬め
「16×19」にないモッチリした打ち応えと、ボールが潰れる柔らかさを感じます
フレームの剛性感は少なく「しなり感」を感じるため、スイングで飛ばさないといけないシビアさがあります
ウルトラツアー97で感じた難しさを感じたよ
ぺんてぃ
飛び:やや控えめ
- アシストは感じるが飛ばない
- アウトを気にせず振り切れる
- もう少し荷重すべき?
「ストリングパターン」が違うだけでこんなに違うのか、と感じられる1本
スイングパワーで飛ばすのには限界があるので、ラケットの重さを借りて楽をしたいと思いました
検証してみるね!
ぺんてぃ
スピン:標準
- 球の落ちは優れている
- ただ回転量は関係なさそう
- 振れば振っただけ掛かる
ライン際で沈むボールを打ちたい方には「最適」
しっかりとボールを潰して入る感触なので、相手のボールに左右されない安定感が魅力
とはいえ「回転」で収めている感覚ではない点は注意
少しでも軌道コントロールや、回転の掛かりを意識したい方は「16×19」をまずは使って欲しいかな
ぺんてぃ
LAFINO/ラフィノ|動画
TennisTube|動画
モノづくりの観点や機能による性能差などの「コアな部分」を知りたい方にオススメ!
ぺんてぃ
ブレード98 18×20 が 合わない場合
- 球持ちが良すぎる
- シンプルに飛ばない
- 振り抜きが悪く感じる※
「ブレード98」は他の薄ラケにない「トップヘビーさ」が魅力でもありますが、頭の重さを邪魔に感じる方が一定数います
前作と比べて楽には飛ばせなくなっているので、その点もネックになる可能性があります
モデルを変えずに調整したい方はこちらをヒントにしてください
- ストリング変更での調整 記事
- テンション変更での調整 記事
- 鉛・リードテープによる調整 記事
「別モデルに持ち替えて改善したい場合」
- 「ブイコア98」等の硬めの薄ラケ
- 「ブレード16×19」等でパワーUP
競合モデルと違いを「比較」
ブレード16×19 2021 / Wilson
ブレードV8らしさを味わいたければ「まずは16×19」がオススメ!
剛性感によるパワーアシスト、しなりとホールド感のバランスが優れていて「歴代のブレードらしさ」を感じられます
逆にそこで飛びすぎ感が気になる場合「18×20」があってくるかな?
ぺんてぃ
ブレード18×20 V7 2019 / Wilson
V8の18×20よりも飛んでほしいけど16×19は嫌な方には「V7」
モールド自体は大きく変わっていないため、柔らかさと適度なアシストのあるV7版がマッチする可能性が高いです
今作は16×19がちょうど良かったことから、購入の時には考えて欲しい要素だね
ぺんてぃ
【評価】ブレード98 V8 18×20
#ブレードv8 18×20
V8の特徴として「厳しくなった」印象が強く、V7でちょうどよかった飛びがV8は飛ばなくなった気がする
独特のぐにゃっとした感じや、ボールを潰せる感覚は黒×銀時代のブレードに近いと思ってもらうと確実
両手バックが特にしんどいので、16×19の方が今回は使いやすいかも🤔 pic.twitter.com/XXkKIGBmZ3
— ぺんてぃ (@racket_labo) October 23, 2021
元々「BLADE」は18×20しかなく、その古き良さを感じられた「V8」モデル
普段中厚系を好む自分からすると「めちゃめちゃ厳しい」印象となってしまいましたが、フラット系でしばきたい人には魅力的なフレームではないでしょうか?
陽気なA君
加重せずに使うならラケットを振り回せる方にこそ使いこなせると思うよ!
ぺんてぃ