- エクストリームプロ 2020 使用感は?
- 性能、価格等メリットを解説
- 他競合モデルと徹底比較
スピン系モデルの定番「エクストリーム」
独特なフォームから繰り出すヘビースピンとタッチセンスが輝る、ガスケ選手が使うシリーズです
前作より硬いフレームにリメイクされ、より「中厚系」らしいモデルになりました
陽気なA君
ぶん回すよりも、ゆったりとしたフォームでボールを潰したい人に最適だよ!
ぺんてぃ
本記事では「エクストリームプロ 2020」使用感についてまとめてみました!
【レビュー】エクストリームプロ 2020
- 「黄金スペック」ど定番
- 飛んで掛かる 楽ちんスピン
- ストローカー イチ推し!!
「エクストリームPRO 2021」は打ち負け感が少なく、ラリー展開において圧倒的な安定感を誇るモデル
315gという重めの重量に硬めのフレームが影響し、決して簡単なラケットではありません。ただスイングパワーさえあれば初動のしんどさも関係なく、手堅いテニスから強引に攻めるテニスにスイッチも出来ます。
間違いなく「競技志向」の方が好むラケットと言えます
メモ
- ラケットの取り扱いはやや難しい
- デメリットを補うレベルのパワー
- 守備的なテニスにも向いている
デザイン
パステルイエロー × ネイビー 色の「エクストリームMP 2020」
「黒×黄色」の前作と比べると「落ち着いて上品さのある」仕上がりになったと感じます
ぺんてぃ
黄色ガットと合わせるとバランスが良く、映えるよ!
スペック
- 基本重量:315g
- フェイス:100inch²
- バランス:315mm
- フレーム厚:23-26-21mm
- フレックス:RA66
- SW:331
- 長さ:27inch
- パターン:16/19
ぺんてぃ
前作で感じたパワーロス感は「フレックス3ポイントUP」で解決されたのかも!
打球感:ガッチリ系
- 若干たわむが、しならない
- ダンプ無→パーン
- ダンプ有→バシュ
MPにはないボールの潰れ感感じる、しっかりした打球感
重量が増えたことによりしっかり球が潰せるため、不用意に飛びすぎてしまう心配が減るフィーリング
MPよりもややしっとりした感じが個人的にも好みでした
ぺんてぃ
しっかりインパクト出来た時は特に気持ちよい!!
弾き感:標準
- MPよりも弾き感は控えめ
- ボールの飛びは結構良い
- 暴発する感じが少ない
中厚ラケットのデメリットでもある「暴発のミス」が少ないのが印象的
打球の深さが一定になりやすく、無理せずに深くに飛ばせるパワーがあればミスを抑制しやすいとも言えます
楽に飛んではくれませんが、自分で飛ばしている感覚を大事にする方にもいいですね
ぺんてぃ
ただ飛ばないモデルの方が球際でのコントロールはし易いよ!
引掛かり感:やや強め
- ボールを持ち上げやすい!
- MP同様、軌道も上がる
- スピン系モデルの決定版
ボールをぶっ潰して掛ける回転が気持ち良い!!
ジョリっと回転の掛かる感覚はもちろん、エッグボール的にぐいっと球が落ちてくれるのでストロークが楽しく感じます
勝手に引っかかってくれる感触もあるので、半自動的にスピンが掛かってほしい方にもおすすめ
ぺんてぃ
意外とマルチ系のナイロンとの相性も良かったよ!
エクストリームプロ が 合わない場合
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- ラケットが重い
- ラケットヘッドが走らない
- ボールが飛ばない
「エクストリーム プロ 2020」はスピン系黄金スペックをより競技者志向に寄せたモデル
フレーム重量があるため「振れないと難しいラケット」であることは間違いありません
メモ
①手元重量を増やして取り回しを良くする
②リードテープを2~10時位置に過重。計2gずつから様子を見ましょう
③ポリ→ナイロン。これだけでもだいぶ楽になります
【比較】類似・競合モデル
ヘッド:エクストリームプロ 2018
[st-card myclass=”” id=”3347″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]2018モデルはより「ラケット面の撓み」を強く感じられるのが特徴
パワー不足感があった前作MPとは違い、プロはホールドしながらもボールを飛ばせるフレームパワーが良い感じに搭載されていました
今作の方がよりあっさり弾くため、食いつきを大事にする方は前作でも良いかも
パワー不足の方試してみてね!
ぺんてぃ
ヘッド:エクストリームMP 2020
エクストリームプロとMPで迷うべきポイントは「操作性と反発性能」
MPの方がバックハンドが楽に飛ばせたり、ラケットだけで弾いて飛ばせる感覚があります
薄ラケを特に使ってみた経験のない方は「MP」の方が無難!
パワーアシストも過剰ではないので、自分に合ったラケットがわからない方にもオススメ!
ぺんてぃ
ヘッド:プレステージプロ 2020
[st-card myclass=”” id=”5623″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]失速感少なくフラットドライブ系で攻めたい方は「プレステージプロ 2020」
エクストリームプロとスペックは似ていますが、プレステージの方が薄ラケらしいショット精度を感じられます
ベースラインに張り付かずにガンガン攻撃的なテニスをする方に好まれやすいラケットです
とはいえ昔のモデルよりかなり簡単に感じるよ!
ぺんてぃ
【評価】エクストリームプロ 2020
MPにグリップ部重量UP版のエクストリームプロ!
スイングに遊びがなくなり、小さいテイクバックからスピード感と安定感を両立できる競技系モデル👍
ぶん回さなくてもいい球が行くのが魅力。だが、「押せる」という感じではないので、あくまで中厚系としての扱いは必要🐧 pic.twitter.com/rODLtEJOgF
— ぺんてぃ@ラケットラボ (@racket_labo) January 19, 2021
陽気なA君
けど体力に自信があって、打ち負けないテニスをしたいなら「プロ」が最適!
ぺんてぃ
打ち負けない安定感と、攻めにスイッチしても十分に戦えるパワーが魅力の「エクストリームプロ 2020」
コントロールを重視して「プレステージプロ」を使うか、パワーとスピンを重視して「エクストリームプロ」を使うか迷う契約選手も一定数いるようです
プロも使用する正統派スピンモデルを使いこなしたい、競技者の方に特にオススメ!
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