- CX400ツアー 使用感は?
- 性能、価格等メリットを解説
- 他競合モデルと徹底比較
2021年1月末に発売された、爆発的な人気を誇る「CXシリーズ」
CX400ツアーは僕の周りでも特に評判が良く「買い換えたいプレイヤーが殺到する」キラーラケットになってます
New CXシリーズ DEBUT‼
ダンロップのコントロール系ラケットといえば「CX」🛑
2代目を1月23日から販売開始🙌✅新技術により、さらに柔らかくホールド感のある打感に。
✅新機種「CX200 OS」「CX400 TOUR」の2機種が新たにラインアップ✨2機種とも新フレーム形状を採用。https://t.co/cG5OmIC6N9 pic.twitter.com/1LpXliEpLF— Dunlop Tennis Japan_ダンロップテニス (@dunloptennisjp) January 5, 2021
陽気なA君
取り回しが良くて「ちょうど良い飛び」のモデルだよ!
ぺんてぃ
本記事では「CX400ツアー 2021」の使用感についてまとめてみました
【レビュー】CX400ツアー
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- 適度なパワー、適度なしなり
- 違和感なく移行しやすい
- 完成度、バランス共に◎
パワーだけでなく、正確なコントロールも同時に求めるプレーヤーに。
パワーとコントロールを両立した100平方インチ・フェイスのボックス形状フレームを採用。
「CX 400」よりもフレーム厚をやや薄くし(24→23mm)、フレックスも柔らかく設定。
「CX 200」と「CX 400」の中間的なスペックで、パワーとコントロールを同時に求めるプレーヤーに。
パワー・コントロール・打感、3点で高機能な「CX400ツアー」
中厚ラケットにない「フレームのたわみ感」、薄ラケットにない「ボールの飛び」が感じられ、両者の良いとこどりをした印象
楽をしたい方より「細かいニーズにきちんと応える」優等生な使用感です
メモ
・中厚より飛ばないけど柔らかい
・薄ラケより飛んでくれる
・勝手に弾かない「ホールド感」が特徴
デザイン
メタリックレッド × ブラック の「CX400ツアー 2021」
艶消し塗装ながらも、光沢のある高級感あるデザイン
ぺんてぃ
画像もいいけど実物はもっとカッコ良い!
スペック
- 基本重量:300g
- フェイス:100inch²
- バランス:320mm
- フレーム厚:23mm
- フレックス:RA67
- SW:322
- 長さ:27inch
- パターン:16/19
ぺんてぃ
打球感:モッチリ系
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- 日本人好みのホールド感
- ダンプ無→パーン
- ダンプ有→ムチッ
ボールを長く掴んでくれる「モッチリ」した気持ちの良い打感
面でしっかりボールを捉えてくれるので、ボールが暴れる感じも少ないです
変に力を入れたり、擦りたくなる気持ちも起こさない安心感が魅力
打感はめっちゃ気持ち良い!!
ぺんてぃ
反発性能:標準
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- パワーアシストはちょい強め
- 勝手に飛んじゃう感はない
- ガット選択で調整可能
柔らかくとらえてくれた後「ギューン」と飛ばしてくれる反発感
ピュアドラやFXシリーズのように「カンカン」しないため、黄金スペックは嫌いという方にも◎
ガットを選べば「飛ばすも抑えるも自由自在」
けど太いガットを張っても引掛かり感は落ちなさそう!
ぺんてぃ
スピン性能:やや高め
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- ライン際の落ちが良い
- CXシリーズで最も「落ちる」スピン
- 相手を振り回せる適度な引掛かり
失速感の少ない「攻撃的なスピンボール」が素直に打ちやすいです
中ロブ系のスピンよりは、エースを狙いのシコリ球を収めやすいスピン性能
「オムニ」でのプレーが多い方に特にオススメ
バウンド後に球が伸びているからだと思う!
ぺんてぃ
CX400ツアー が 合わない人
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- フレームのたわみ感が苦手
- 前後に球がバラつきやすい
- 飛びが悪く感じる
CX400ツアー はオールラウンドな性能と「スペックの割」に簡単と感じやすいラケットです
とはいえ「しなり感が強い」フレームが故に、振り抜けないと逆にパワーロス感を感じることも
中厚ラケットの飛びがちょうど良い方は「パワー不足」に注意
メモ
①硬く張ってガットのたわみを抑える
②パワー不足が原因なことが多い。飛ぶセッティングに変更する
③飛ぶセッティングに変更する。テンションを下げる、ナイロンを使う等
【比較】類似・競合モデル
CX200 2021|ダンロップ
CXシリーズのフラッグシップモデルの「CX200」
2021モデルの「特徴的なホールド感、適度なパワーアシスト」はCX200にも感じられ、前作2018モデルよりも楽に飛ばせます
重い薄ラケは厳しいけど、薄ラケじゃないとテニスが出来ない!!という方の受け皿になれる存在です
2018モデルよりも「良い」という声も多め!
ぺんてぃ
CX200OS 2021|ダンロップ
CXシリーズに新加入した「CX200 OS」
CX200OSは「フレームのたわみ・しなり」が特に強く、シリーズで最もぐにゃっとした柔らかさが感じられます
「フレックスポイント ラジカルOS」に近く、面の吸い付き感とボールの伸びが魅力です
粘るような球筋で相手を押し込むことが出来るよ!
ぺんてぃ
スピードMP 2020|ヘッド
[st-card myclass=”” id=”5091″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]飛びすぎず・飛ばなすぎずの「定番オールラウンドラケット」のスピードMP
CX400ツアーよりも「カチッと」した打ち応えが特徴で、弾き感が若干強いです
ガットの目も粗めのため、太いガットを張りたい方は「スピ―ドMP」の方がいいかもしれません
逆にボレーやスライスなどの切れを手軽に出したいならスピードMPをどうぞ!
ぺんてぃ
【感想】CX400 TOUR
今作のCXシリーズめっちゃいいぞ😂
特にこの400ツアーは僕も好きだし、周りに使わせた人も秒で気に入ってた(既に3人買わせた←)
パワーがあって、適度にしなり感もある。パワーを抑えやすい柔らかいブイコア100 って感じ!
2021年始まってまだ早いけど、人気トップ5に入ると思うよ☺️ pic.twitter.com/GjyH7ccJZI
— ぺんてぃ@ラケットラボ (@racket_labo) February 9, 2021
陽気なA君
ガッチリした打ち応えが好きなら「ブイコア100 2021」
柔らかい打ち応えが好きなら「CX400ツアー」だね!
ぺんてぃ
中上級以上の「基本技能の高い社会人男性」から厚い支持のある「CX400ツアー」
必要な時に必要なだけ火力をだして、確実に相手を追い込む性能が欲しい方にピッタリ!
自分のプレーを邪魔せずに「もう1ランク上」のテニスを実現したい方にこそ、おすすめです!
こんな方におすすめ
- 飛びすぎも、飛ばなすぎも嫌な方
- パワーも、しなりも欲しい欲張りな方
- もう1ランク安定感を高めたい方
最安値はコチラから
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新製品情報に関する記事はこちら
【徹底比較】黄金スペック ラケット
質問失礼します。cx400ツアーでは、振られてギリギリさわるだけになったボールってある程度深いところにいきますか?
ある程度飛んでくれますよ!200とはぜんぜん違います!
が、今作200も相当とびます!
もう1つ質問ですが、ブイコア100と飛びの差はそこまでない感じでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、相談させてください。
現在ピュアストライク16×19 2017をメインで使ってます。
ガットはハイパーG1.25mmを縦50p横48pで張っています。少し飛びすぎなのとハジキが若干早く感じてます。スピンはかかるのはかかると感じるのですが、低い打点でスピンをかけて打ちたいと思ったときに、持ち上がりに比べるとかからないなと感じてます。ガットを硬く張ると飛びは丁度良くなるのですが、打感が硬く感じるのと弾きがさらに早くなるのでだめでした。
そこでハイパーG1.30mmを縦50横48pで張ったところだと
ほんの少しだけ飛びすぎで、少しだけ弾きを遅くしたいといった感じです。
グリンタ100にハイパーG1.25mmを47pで張ったところ、少し飛びすぎですが、ディフェンスは申し分ないです。ただ攻撃時にボールの威力が大分落ちるのが気になってます。
1.30mmを45pで張ったところ、ほんの少し飛びすぎなのと、ボールの威力はあまり変わらず、スピン性能が落ちた分ディフェンスも若干しにくくなったので良かったのか微妙と感じます。
ピュアドライブVSにハイパーG1.30mmを45pで張ったところ飛びは丁度いいのですが、打感が硬く、弾きが早く感じます。
次にどう調整していけば良いか途方に暮れてまして…
今のところピュアストライクかピュアドライブVSにハイパーGソフトを張ってみるか、こちらのCX400ツアーもしくはスピードMP360を試してみるか検討中です。
アドバイスいただけたら幸いです。よろしくお願いします。
フレームを変える選択の前に、テンションをがっつり落とす(43Pくらい)とポリポリハイブリッドと、縦ナチュラルのハイブリッドの3種を試されてみても良いかもしれません
今お話しが上がった中だと、グリンタが最もパワーアシスト(特に打ち込みたいとき)のサポートが少ないです
ピュアスト16×19もそもそものアシストが少ないですが、うちに行った時の補助はかなりあると思うのでそれを前提にお話しします!
テンションを落とした方がいい理由については、少し飛びすぎ・飛びすぎと表現されている内容がスイングスピードに対してボールが抜けてしまっている状態に感じました
43P前後を前提に一度緩く張ったのを試してみてください!打感は良くなったけど更に飛びだけを抑えたければ、プレストレッチを10%程度してあげれば収まりが良くなります!
次にポリポリハイブリッドですが、縦125ゲージ、横130ゲージでまずは試されると良いと思います。このセッティングはバックハンドがきついかな?と思いますが感触が良ければ、このセッティングのまま横糸のテンションを下げて打感を調節してみてください!
最後にナチュラルハイブリッドですが、正直僕は横糸にナチュラルを持ってくる良さが一歳わからないタイプだったので、まず縦糸に使ってみるのを薦めています。
その上で、なぜナチュラルハイブリッドなのかはポリポリハイブリッドをどうぞと言った時の理由と近いです!
ナチュラル×ポリを48×45くらいでいかがでしょうか?これは最終手段的に思われると良いと思います!
この3つでダメならフレームを変えたほうが良いと思います!その場合はおそらく似たようなスペック帯ではなく、薄ラケか中厚かのどっちかにシフトしてしまうのが良さそうです!フィードバックお待ちしてます!
ご丁寧に返信ありがとうございます。順番に試していきたいと思います!
早速ですがピュアストライクにハイパーGを縦1.25mm:49P、横1.30mm:49Pのポリポリハイブリッドを試してみましたので、感想をお伝えします。
従来の縦横1.25、1.30のみより飛び、打感ともに全般的に良くなったように感じます。
特にフラットドライブ系の弾道の際に以前より手前でボールが落ちてくれて安心して振りやすくなりました。逆にスピンで高弾道にしようとした場合、1.25単張りの時よりひっかかりが感じにくく、ボールが抜けやすい気がしました。また、球脚の速いハードコートで球速の早い相手と打つ時は、丁度良い感じで打てて、逆に球速が遅い人とだとボールが抜けやすかったように思います。
関係ないかもしれませんが、1.25mmの単張りした際に過去の経験を振り返ると、ガットが切れる直前に打ちやすいと感じる時が多い気がしました。
以上とぺんてぃさんのアドバイスを鑑みると、次の選択肢としてはポリポリハイブリット:縦1.25mm横1.30mmを43P、もしくは1.25mm単張り43Pでしょうか。
重ね重ね恐縮ですが、何卒よろしくお願いします。
フィードバックありがとうございます!
今回頂いた感想から察するに、ストリングをもっと撓ませたほうが良さそうなので、単張り125ゲージ43P(もっと下げてもいいかもです)をつかってもいいかもですね!
僕は現在ピュアドラにブラスト125を42〜44(試合直前に張る場合42P)でプレストレッチを10%かけてはってます!
これでも全然いけますし、むしろもうちょい落として40〜41くらいでもいいかなーって思ってるくらいなので、43Pあたりでトライしてみてください!