国内未発売モデルのバーン100CV。結構評判良いんですよね。
バーン100SCVありますよね?18×16のスピンラケット。国内未発売ですけどあれの通常バージョン16/19、なかなか良いですよ!
過剰なアシストはないけど、打ち負けない感じ!何故国内で発売しないのか疑問を持ちます😂
けど僕は今はラジカル派! pic.twitter.com/fWUi019XTP— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年4月6日
過剰なパワーアシストが排除された高性能中厚スペックのバーン100CVについてまとめてみました!
バーン100CV ウイルソン スペック
- フェイス:100inch
- 基本重量:300g
- バランス:320mm
- フレーム厚:23.5-25-23.5mm
- フレックス:69
- スイングウェイト:319
- 全長:27inch
- パターン:16/19
- 発売時期:2016年
バーン100CV ウィルソン インプレ
コントロールタイプ
他の中厚ラケットよりも格段とコントロールが性能が良いのが特徴。
中厚ならではのブレのなさはそのままに、控えめなパワーアシストのおかげで狙ったところにしっかり運べる・打ち抜けます。
硬めなフレームなので、打感もコンっと短め。個人的にはかなりGOOD。
弾き系
ホールド感はほとんどなく、ボールを潰した分だけ弾いてくれます。
薄ラケのしなり感は嫌だけど、中厚の過剰なパワーアシストも苦手という方が好む味付けかなと思います。
ストロークからボレーまで一通りふかすことなく使えます。試合に出る方向けでしょうか。
類似・競合モデルとの比較
類似モデル①:バーン100S CV
ストリングパターン以外の基本設計が同じバーン100SCV。
バーン100SCVの方が明らかにパワーアシストが強く、飛びはもちろん回転も掛けやすいです。
厚く当てるショットはバーン100CVの方が打ちやすく、球威のあるボールを安定して深く打ち続け易いと思います。
類似モデル②:ウルトラ100CV
フレームの厚みと打感異なるウルトラ100CV。
ウルトラ100CVの方が湿った打感で、ホールド感や引っ掛かり感が強いです。運ぶショットにおいてもウルトラ100CVが優位です。
バーン100CVは球離れの良さを生かしてより攻撃的で、テンポの早いテニスを好む方が好むでしょう。
類似モデル③:ピュアアエロ2019
打感が似ているのはピュアアエロ2019。球離れの早さから引っ掛かり感まであっさりしている点で共通です。
ピュアアエロ2019の方が軌道を上げやすく、かつスピンを掛けやすいです。
バーン100CVもスピンを掛けられますが、軌道を抑えてフラットドライブ気味に打ち抜きやすいです。
バーン100CV ウィルソンまとめ
- コントロール性能が高い
- あっさりした打球感
- フラットドライブ系向け
フレーム自体が結構硬めなので、身体に問題を抱えやすい人は性能的に向いていないです。
そのかわりガンガン振って打っていける男性には良いんじゃないでしょうか??
ホールド感の強い湿った打感のガットと合わせると更に使いやすくなると思います。
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