- テニスラケットの硬さを解説
- こだわるべき硬さは2種類!
こんにちは、年間80本ほどラケットを買ってるぺんてぃ(@ak_racket_labo)です
ぺんてぃ中の人の1年の成果
・400記事書いた
・1年で0→39万PV/月達成
・テニス用品300種以上レビュー
・スポンサーがついた(暴露)
・メーカーへテスター協力
・フォロワー 560人→2000人超
・他業界で仕事取れるようになった
・知らない誰かを幸せにした←来年はyoutubeを取る!! pic.twitter.com/4nhwigKjvf
— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) December 21, 2019
練習内のゲームマッチや市民大会・草トー等に挑戦すると、ラケットの重要性について嫌でも気づかされます
けど、いいラケットが市場に並ぶ昨今において何を基準に選んだらいいかわかりづらいですよね?
魔性のWさん
40代のモテ課長
練習内容を努力する方が大事じゃないの?
- タッチの合うラケットは球質を上げる
- 合うラケットは練習効率を飛躍させる
- 結果=シンプルに勝ちやすくなる
自分の技術力・勝率を上げるをテーマに本記事では、「ラケットの硬さ」という観点からのラケット選びについて解説してみました
【ポイント】テニスラケットの硬さ
- テニスラケットの硬さとは?
- 打感の硬さのワケ
- こだわるポイントについて
魔性のWさん
知らないと損するよ!
ぺんてぃ
2種類のラケットの硬さ
- ラケット自体の硬さ
- 打球感の硬さ
テニス界において「硬いラケット」と表現される時には、どちらかの意味を含みます
前者はラケットのスペックを語る時について語られ、後者は使用感について紹介するときによく使われます
ラケット自体の硬さは性能に影響し、打感の硬さはユーザーの好み・使用感に影響
ラケット自体の硬さの影響
- 打球感
- ボールの飛び
- 面の安定感
カチカチの剛性の高いフレームは打球感が硬くなる傾向があります
また反発性能(ボールの弾き)と面の安定性を高める効果も
ぺんてぃ
ラケットの硬さと背景
2017年頃までのブームとして、テニス界ではとにかく「ラケットの剛性を高める」動き・開発が勧められてきました
一見硬めのラケットと聞くと印象が悪いのですが、テニスを競技として取り組むのに絶大なメリットがあるのです
- ボールの飛びが良くなる
- ボールが失速しづらい
- 面安定性が高められる
しかし同時にこんなデメリットもあります
- 球離れが早すぎる
- コントロールしづらい?
- 身体に負担が掛かる恐れ
結果、近年のラケット開発ではラケットの硬さをいたずらに追求するのではなく「いかに使いやすい硬さ」のラケットを開発するかについて焦点があてられるようになりました
メモ
硬ければ良いのではなく、自分に合った硬さを見つけるのが大事!
最近のラケットは「やわらかいのに飛ぶ!」をテーマにしたものが多いので、後述する数値やポイントから自分に対しての適切な硬さを選びましょう[/memo]
【ラケット】硬さのこだわり方
- RA値(フレックス)を参考にする
- フレーム形状から判断する
RA値とは?
上記のRDCと言われる機械を使って、ラケットを実際に曲げてラケット自体の剛性を測ります
この剛性の強さを数値を使って表したものをRA値と呼びます
- RA60未満 : 柔らかいラケット
- RA60~RA66 : 標準
- RA67以上 : 硬めのラケット
ピュアドライブやアエロと言った黄金スペックと呼ばれるラケットの多くがRA69~RA72(ウルトラ100CVはRA74)
一方で柔らかいと話題のブレードを始めとする一般的な薄ラケットの多くが、RA64付近が平均値です
ボックス形状とラウンド形状
- ボックス形状:比較的柔らかめ
- ラウンド形状:比較的硬め
ぺんてぃ
適正より硬い場合 自覚症状
- 球離れが早すぎる
- 力を抜きがち
- 擦らないと入らない気がする
- 軌道が安定しない
- 打ち応えが強い
- 手首や肘が痛い
適正より柔らかい場合 自覚症状
- ボールが飛ばない
- 力んで打ちがち
- 普通に打つと浅くなりがち
- クロス方向へのバックが苦手
- ボールがなかなか決まらない
- サーブがきつい
打感でラケットを探す!
ぺんてぃ
乞うご期待!
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