- 振動止め(ダンプ)の機能を解説
- 振動止の正しい知識を紹介
- おすすめの人、最安値で買いたい方必見
「振動止め」とは硬式テニス特有のアイテム
テニス始めた時から習慣的に付けている方もいれば、ある時を境に使い心地が良かったから使っている方もいます
#振動止め に関する記事がないと思い執筆しています!
手元にあった一部ですが、過去相当こだわって来ました(笑)
が、先日振動止めを正式に卒業しました😂
厳密に言うとジュニア時はつけてなかったんで、久方ぶり!
有りの方が打感は好きですが、無しの方がミスが少ない気も(個人差はあります) pic.twitter.com/e1WoacgPBu— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) December 2, 2019
ぺんてぃ
(2020/04/12現在 使用を再開)
振動止は正しく使うことでパフォーマンスを上げられる!!
しかし競技レベルに対してつけすぎていたり、プレーに合っていないものをつけると勝てなくなる・逆に身体を壊す恐れもあるよ
本記事では「振動止め(ダンプ)の効果とは?テニス肘には効果ない!?」についてまとめてみました
【テニス】振動止めの効果とは?
[st-kaiwa3]錦織が使ってるから「のどち〇こ」のダンプつけとこ!みたいな感じだった!「テニス肘予防に振動止め」使ってる方いません??意味ないよ!
ただ、振動止めの有無によって打球情報が変わりフォームが変わる→テニス肘改善 ってのはあるある
2〜3gの樹脂材で出来るのは、せいぜい音消しと打感を短く感じさせるくらい🐧
振動止めで振動消せるなら、医療にも使われてるはずよw pic.twitter.com/F0BnwpYb2L
— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) March 30, 2020
テニス肘とかに効果ないの!?[/say]
ただ打球感や音は変わるから、使用用途はあるんだよね!
ケガの予防には意味ないってことだけ覚えておこう!
ぺんてぃ
「振動止め」とは?
振動止め
振動止めゴム状の素材でできており、ラケット全体の振動を軽減させる目的でストリングスの一部に装着して利用する。利用するかどうかは利用者の判断で選択できるが、装着できる位置などに関してルールで定められている。実際には音をミュートするだけで、腕に伝わる衝撃はほとんど変化しない。ただ音による打感の違いは重要でテクニックに少なからず影響する。
出典:Wikipedia
ガット面に装着するゴム素材のアイテムで、雑振動をカットし打球音を変化させる役割があります
トッププレイヤーの使用率で言うと、半々くらい
ぺんてぃ
だから声を出して打球をするのも同じ意図だと、以前聞いたことがあるよ!
メモ
相手に打球情報を与えない…振動止の役割の一つ
自分が使いやすくなるだけではないのがおもしろい[/memo]
カーボンフレームから採用!?
振動止を使われるようになったきっかけはアガシ・サンプラスの愛用が起源と言われています
ウッドやアルミのラケット時代には使われていませんでした
しかし「プロスタッフ」にナチュラル70ポンドで張るサンプラス、防弾チョッキにも使われるケブラー材質の硬いガットを使うアガシの活躍により、振動止を使うのがポピュラーとなり始めたのです
ぺんてぃ
カンカンして掴まないから少しでもマイルドなあたりにしたかっただと想像できます
衝撃までは吸収できないからね!
振動止めのメジャー3タイプ
- 消しゴム型
- ワーム型
- 結び方
主に消しゴム型と呼ばれるタイプ
ミミズ上に長いワーム型
ビジュアルの良い結ぶ型
の3種類がメインラインナップ!
ぺんてぃ
振動止めの効果・特徴
■ メリット
- インパクトがコンパクトになる
- 打球音が低くなる(優しく感じる)
- オフセンターが気にならない
- ラケット総重量が増える
■デメリット
- 当たりがマイルドになる
- ガットの撓み量が小さく感じる
- 真芯をズレて打っても気付きづらい
振動止めとヒッティング
陽気なA君
オフセンターが気にならなくなる、これはかなりのメリットじゃないかな??
アタリがコンパクトになると力も入れやすくなるよね[/say]
けど打球衝撃を重視して、インパクトに対して力を入れるという行為は必ずしも正しくないよ!
ぺんてぃ
テニスは飛ばしすぎても、飛ばなさ過ぎてもダメな難しい競技
それゆえコントロール感の出そうなガツっとしたホールド感を重視する方も少なくありません
しかし過度な打球衝撃はパワーロスそのものなので、インパクト情報に対して意外とボテボテのボールになっている事も
ぺんてぃ
テニスでも枠があるからとはいえ、ぼてぼてのボールを入れたら相手に踏みこまれ瞬殺されます(笑)
ガットの撓み量の問題
1個2g程の振動止めの装着が、ガットの撓み量に大きく関係するとは考えづらいです
しかし実際につけた時には、打球時間が短く感じます
小さなテイクバックから打球する人は比較的振動止の装着を好み、大胆なスイングをする方は振動止を避ける傾向がありそう
ぺんてぃ
競技レベルが高くなればなるほど、ミスの少ない器用な方が振動止を好む印象を持っています
振動止めをつけるべき人
陽気なA君
ぺんてぃ
振動止めを付けたら、プレーが良くなる方は絶対数いると思います
しかしつける「べき」人はどんな特徴?って言われると「そんなものはない」と言っておきます
自己分析をした上で、マイルドな打感の方が鋭いスイングが出来る・タッチが良くなる自覚があるなら、つけるのがベターでしょう
メモ
振動止もある意味マッチング
振動止の有無だけでなく、自分と相性の良い振動止めはないかな~と探してみることが重要です
もしかしたら過去の競技実績を一変させる運命の出会いがあるかもしれません[/memo]
振動止を選ぶポイント
振動を取りすぎないものを
個人的には振動止めは付けて良いと思うし、自分のパフォーマンスが上がっているのなら使い続けるべき
しかしワームタイプの振動止めを使っている方は、少しづつでも良いので消しゴムタイプ・結ぶタイプに移行すべきじゃないかな~とアドバイスしておきます
トッププロやトップ学生だけでなく、周りの上手い大人・ジュニアを見てもワームタイプの使用者は皆無
数グラムの振動止が、テニスエルボーや手首の痛みに劇的な効果はないので打球音・ホールド感の調整という認識で使ってもらうのがベストです
フォームの乱れ・過度なプレー頻度が大抵のテニス障害を引き起こす原因
振動止を使って処置出来ているなら問題ないですが、根本の原因を治すことが大事
オススメは消しゴム型
振動止ユーザーの7~8割程度が消しゴム型を使っています
打感を変えるには消しゴム型の物で十分な効果を期待できます
錦織選手が使う上記クエークバスターは、打感がドコン!!と気持ちよく国内使用率も最も高いと思われます
ぺんてぃ
結ぶタイプはキモニーが強い!?
結ぶタイプの愛用者のほとんどがキモニ―のサウンドバスターを使用
ちなみに上記の画像は装着方法を間違えている例で貼り付けました
結ぶタイプは一番下のクロス(横糸)を跨がないようにして結ばなければならないようです
ぺんてぃ
リンク貼りますが、100均で買えるよw
振動止め有無どっち派!?
#振動止め に関する記事がないと思い執筆しています!
手元にあった一部ですが、過去相当こだわって来ました(笑)
が、先日振動止めを正式に卒業しました😂
厳密に言うとジュニア時はつけてなかったんで、久方ぶり!
有りの方が打感は好きですが、無しの方がミスが少ない気も(個人差はあります) pic.twitter.com/e1WoacgPBu— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) December 2, 2019
自分のテニス歴はかれこれ15年以上!そのうちの7年位は振動止めを使ってきました
これくらいの期間を掛けて、ようやく自分の不向きがわかってきました
そのためまずは借りてでも試して、違いを調べることが重要です
長い付き合いになるテニス競技だからこそ、気持ちよくプレーできるセッティングを探してみてください
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