- エレベートL レビューが見たい方
- 前作との違いを知りたい方
- 競合との違いを知りたい方
「青×緑」のきれいなTEALカラーが特徴のダイアデム「ELEVATE(エレベート)」
315gのツアー、305gのベースモデルに加え、290gのLITEが3/20に新発売しました
290gと軽め設計の競技志向スペック
315ツアー、305無印と触ってきましたが、振り抜き感と飛び感は98LITEが1番好み!
中厚系にありがちなたまにある抜け感もなく、ツアースペックにありがちなバックがしんどい感覚もない🤔グリップが太めなので、薄めのオーバーグリップをどうぞ! pic.twitter.com/JCuFJRJdCs
— ぺんてぃ@ラケットラボ (@racket_labo) March 22, 2021
陽気なA君
上質なダイアデムの打感・飛び感と最もマッチしているモデルかも!
ぺんてぃ
本記事では「ELEVATE98 ライト」使用感についてまとめてみました!
【レビュー】エレベート98ライト
- フェイスに吸い付く上質な打感
- 他エレベートより弾き感あり
- 最もスタンダードで扱いやすい
「エレベート98ライト」はライトと名が付くものの、良い意味で軽さを感じさせない本格派モデル
他ブランドの競合モデルだと「カツーン」とした打ち心地が気になりますが、本モデルはしっとりホールドする感覚の方が前面に出ます
取り回しの良さにクラシカルな薄ラケの打感を求める方に特にオススメ
テクノロジー
FSシステム:フレーム内部に特殊壁を造ることで捻じれの抑制と正しい方向へのしなりを実現するフレーム内部設計。
インパクト・シールド:オフセンターインパクト時の捻じれをフレーム内側から抑制するための防護壁。衝撃緩和・不快な振動吸収・パワーロスの抑制等、効果は多方面に渡る。
HMTカーボン:特殊な編み方をしたカーボンを更に当社(ダイアデム社)独自の樹脂を使いインパクト時に最大限のパワーを引き出します。
スペック
- 基本重量:290g
- フェイス:98inch²
- バランス:330mm
- フレーム厚:21.5-mm
- フレックス:RA64
- SW:?(ガット含)
- 長さ:27inch
- パターン:16/20
デザイン
「TEAL(青と緑の混合色)」がきれいなエメラルド色に近い配色
艶消しの薄ラケユーザーが好む塗装です
打球感:ガッシリ系
- フェイスで撓む感じが強め
- ダンプ無→グワーン
- ダンプ有→ガシッ
ボールをしっかりホールドしてくれる、ガッシリした打感
強くインパクトしてもブレがないため、押せる感覚・引っかけられる感覚を感じ取りやすいです
ぺんてぃ
弾き感:標準
- エレベートよりも弾き感あり
- 勝手に飛ぶ不安感はない
- パワーアシストは大きめ
フレーム自体のアシストは強めですが、勝手に飛んでしまう不安感は少なめ
個人的には振り抜きやすい分「エレベート98」よりも抑え込める感覚がありました
エレベート98がたまに抜けてしまっていた方は「ミスが減る」と思います
ぺんてぃ
引掛かり感:標準
- 引っかかるより、乗る感覚
- ぐりぐり系には向かない
- 収める程度に掛けるスピン◎
薄ラケに求められる基準値を十分満たすスピン性能
スペック的にも「ぐりぐりボールを打つより、しばいて収める」使い方の方がしやすいです
ガットは緩めに張った方が「ホールド感」が強く出ておすすめ
ぺんてぃ
ELEVATE98 LITE が 合わない場合
- 飛びをもっと抑えたい
- グリップが太く感じる
- 振り抜き感を良くしたい
「エレベート98ライト」は薄ラケですが、290gの重量をカバーするためトップヘビーの設計です
薄ラケらしい「フォアのぶり抜き」を重視したい方、ややアシスト感が気になる等がネックになる可能性があります
モデルを変えずに調整したい方はこちらをヒントにしてください
- ストリング変更での調整 記事
- テンション変更での調整 記事
- 鉛・リードテープによる調整 記事
「別モデルに持ち替えて改善したい場合」
- ブイコアプロ100 に替えてみる
- ウイルソン、プリンスあたりに替える
- エレベート98 に替えてみる
【比較】類似・競合モデル
プロスタッフ97L:Wilson
準備中
PRESTIGE S:HEAD
エレベートよりもホールド感の強い「プレステージS」
エレベートの方がホールド感が長く感じられ、プレステージの方が引掛かりが良く回転がかかる印象
ぺんてぃ
ELEVATE98:DIADEM
エレベート98ライトの「カツーン」とした飛びを和らげたい場合は、「エレベート98」がオススメ
重量が305gと最近の薄ラケの中では標準的なスペックのため、特別重い感覚もありません
ぺんてぃ
【評価】ELEVATE98 LITE
290gと軽め設計の競技志向スペック
315ツアー、305無印と触ってきましたが、振り抜き感と飛び感は98LITEが1番好み!
中厚系にありがちなたまにある抜け感もなく、ツアースペックにありがちなバックがしんどい感覚もない🤔グリップが太めなので、薄めのオーバーグリップをどうぞ! pic.twitter.com/JCuFJRJdCs
— ぺんてぃ@ラケットラボ (@racket_labo) March 22, 2021
しっとりとした打感、最近の薄ラケらしいパワーを備えた「エレベート98 LITE」
290gと軽めですが「ブレもなく、ボールをしっかり潰せるので」軽いという先入観なしで使って欲しいモデルです
陽気なA君
そのうえでテンポの速いテニスに対応したいなら尚更オススメ!!
ぺんてぃ
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