最新「SX300」2022モデルの記事はこちら
- SX300 2020をレビュー!
- 前作モデルとの違いを解説!
- 競合モデルとも徹底比較!!
東レカーボンを採用した「2020モデル」から評判がぐっと高まった「EZONE100」
いい意味で過去の「ピュアドラ・アエロプロドライブ」に近かった前作とは一転、2022モデルは柔らかい「厚ラケ」の使用感に近づきました
前作モデルが好きだった方は「要注意」です
「ダンロップ」シリーズ内で、パワーアシストの強いモデルに位置する「SX300」
CVシリーズ→SXシリーズとなり、使用感も大きく変わるフルモデルチェンジになりました
≪SX300 2020》を要約すると…
- 前作より明らかにパワーアップ!
- 過去イチ、気持ち良い柔らかさ
- 攻守に優れた万能モデル!
ダンロップ「SX」シリーズ解禁!
前作の「REVO CV」シリーズからモデル名を変更し「SX」シリーズに!
スピンラケットの常識を覆す #スピンを変える ラケットが完成!
#SXシリーズ #dunlopday pic.twitter.com/kiETagqhMK— Dunlop Tennis Japan_ダンロップテニス (@dunloptennisjp) September 27, 2019
ぺんてぃ
個人的には2018モデルよりも、パワーのある2020モデルの方が好き!!
本記事では「SX300 2020」の使用感と、他モデルとの比較についてまとめてみました!
【レビュー】SX300
- 打感が大きく変わった!柔らかい!
- 球離れも良くなり、もっさり感の減少
- 前作ユーザーは乗り換えすべき!
特筆すべきは打感のマイルドさと球離れの良さ!
歴代3.0の特徴だったもっさり感が和らぎ、柔らかいのにシャープに飛ぶ使用感を獲得!!
満遍なく打ちやすいのですが、激しく打てば打つほど心地よい打感が感じられます
前作の2018モデル、最新作2022モデルと使用感が異なります。
併用は難しいので、2020モデルが気に入っている方はこちらの確保をおすすめします
デザイン
ぺんてぃ
光沢感もあっていい感じだね!
スペック
- 基本重量:300g
- フェイス:100inch²
- バランス:320mm
- フレーム厚:23-26-23mm-
- フレックス:RA64
- SW:323
- 長さ:27inch
- パターン:16/19
打球感:モッチリ系
ぺんてぃ
ホールド感がありながらも、スパン!!と弾く感覚があり歴代モデルのもっさり感が感じない良い傾向のモデルチェンジだと感じました
弾き感:やや強め
ぺんてぃ
勝手に弾く感覚は少なく、あくまでフェイス・シャフト主導でしっかり食いつかせてから飛ぶフィーリングを味わえます
真ん中を外してもそれなりに飛んでくれますが、オフセンター時でもボールを飛ばすためにはパワーのある方の使用が好ましいです
引掛かり感:やや強め
ぺんてぃ
ガットを自分の許容できる範囲内で緩く張ると、パワーの乗ったスピンボールが楽に打てます
軌道はかなり自分好み
【比較】類似・競合モデル
REVO CV3.0 2018
ボールを飛ばすのに他同スペック品以上のパワーが必要で、差し込まれるとぼてぼての球になりやすい印象を受けていました
確実に今作の方が扱いやすいと感じられます
ぺんてぃ
ピュアアエロ 2019
ベースラインから打ち抜いた時のパワーはアエロの方が上ですが、球持ち感の良さ・打感を大事にする方はSX300の方を好みそう
球離れが早いラケットでも大丈夫な方は、アエロもおすすめ!
ぺんてぃ
REVO CV3.0 F 2018
過去のピュアドライブのフィーリングが好きな方が特に気に入る傾向が強いです
SX300よりもオフセンター時のアシストに優れるので、ラケットパワーを重視する方におすすめ!
ぺんてぃ
【感想】SX300 2020
【#SX300】
前作からめっちゃ変わった!打感にパンとした硬さがなくなって、ボールがむぎゅってなる感覚が強くなりました!!
球の出はバボラより弱いけど、ホールド感とボールが持ち上がってくれる安定感が抜群で良き!👍
前作CV3.0ユーザーは間違いなく、乗り換えるべき!球伸びるよ! pic.twitter.com/4wg13THXYr— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) December 10, 2019
他の中厚モデルとは違う「柔らかさ」と「パワー性能」を持ったSX300 2019モデル!
気持ちの良いホールド感のおかげで、フラットドライブ系やスピン系のメリハリを更につけやすくなりました
ただつなげているつもりでも、相手の手元でグンと伸びてミスを誘える攻撃的なラケットです
陽気なA君
サーブ・ボレーも楽に行えるので、満遍なくラケットに助けてほしい人にもおすすめだよ!
ぺんてぃ
スペックを見た限りだとビタス100あたりなのかなと思うのですが、もし可能であればスノワートのラケットの中で類似モデルがあれば比較をして頂けますでしょうか?お手数ですがよろしくお願いします。
かしこまりました!
確かにビタス100が近いですね!追加してみます!
先日SX300LSを試打したのですが、かなり良かったです。
普段はピュアコンツアーを使っているので、軽量モデルは敬遠していたのですが
かなり印象が変わりました。
ガットは何を張りましたか?
ブラスト125ですね、
プロハリやRPMパワーも貼って試しましたが、インプレはブラストで書いてます
パワーはなく、フットワークを活かしたカウンターのテニスなんですが、その場合はsx300とsx300ツアーどちらがオススメですか?
ezone100 2000年 と比べると、反発やボールの伸びスピン量やスイートスポットの広さ等はどう変わるでしょうか?またピュアドライブ2021とどちらを買うか考えているのでそことの比較もできればお願いしたいです。
イーゾーンは2020ですかね?
しなり感がぜんぜん違い、SXは撓みます。イーゾーンはほとんどしなりません!
パワーロス感で言うとイーゾーンの方がなく、SXの方がスイングで飛ばせる感覚になります。
今作ピュアドラはどちらかというとSX300よりEZONE寄りですが、吹っ飛ぶミスが激減してます。
柔らかさ重視ならSX
硬くてまっすぐならEZONE
硬くて引っ掛かり欲しいならピュアドラ
がいいと思います!
コメント失礼します。
SX300を主力に使っており、ブラックコード、RPMブラスト、アルパワーラフと試してきました。個人的にムギュッと感が結構大事で、ブラコ、が今のところベストかなと思っているのですが、インプレ記事を拝見してハイパーG,Gソフト、ソルティスパワーを合わせてみたいなと考えております。
ブラコのようなホールド感を欲する一方で、振り切ってスピードと急激な落ちもしっかり出したいというわがまま状態でして、そんな時におすすめのセッティングなどありませんでしょうか?すべての組み合わせは一長一短だとは思うのですが、何かアドバイス頂けますと嬉しいです。
縦糸だけ補足してみたらどうでしょうか?
単張りでソルティスあたりを触ってみてもいいですが、ブラックコード124が普段使いでしたらブラストの120を縦にしてみたり、ソルティスやハイパーGあたりの120を組み合わせてもいいかもしれません!
本当はトニックあたりのナチュラルを縦糸に張ってもいいとは思いますが、フィーリングが大きく変わるのでまずは細ポリを縦糸にしたハイブリッドを試してみてください!
ナチュラルはつい最近僕もエントリーモデルにはなりますが、作ったので細ポリの次に何か必要になったら試してみてください!
お忙しい中アドバイスありがとうございます!
ちょうど単張りでの試行錯誤にマンネリ化していたところがあったので早速、縦細ポリ試させて頂きます。
ペンティさんのナチュラルもまたよろしくお願いします!
またまたコメントお邪魔いたします。
2/8の記事を繰り返し読ませて頂き、以下のことを考えました。長文で申し訳ありません。。。
理想的には、より速いスイングスピードで
太いガット(かつ張のポンドは高め)を使って振り抜ければ、スピードも落ちも確保できる。全盛期?のナダルのように。←理解があっているかわかりませんが。
また太いガットであっても、速い振り抜きが確保できるのであれば強くくいつくホールド感などもむしろよりしっかり感じられるのかなと思ったのですが、そのような感覚はおありでしょうか?(SX300 2019にブラックコード1.28を50ポンドで張った時に、1.24を45×47で張った時と比べてそのような感覚がありました)
もう一つの2/8の文章でフェデラーのポンドダウンのお話が出ていたので、話が多岐に渡り恐縮ですが、ガットを緩くすると、確かにボールは返りやすくなるし飛びも出るのですが、あまり勢いのない球を自分から打ちに行った時にはパワーが足りないように感じる、と思っていました。
つまり理論的には、難易度は上がるけども、太くて硬いガットでも振り抜ける人が攻撃としては最強になり、いくら強いシコラー(あるいはカウンターパンチャー、フェデラーなど?)でも、このような選手には対処の仕様がない、のかなと。フェデラーの変更は特に「自分から仕掛ける必要が出てきた」ということに重点があるのかなと想像しましたが、いかがでしょうか。
最後に、「ガット面でパワーを出す」のと「ボールの復元力でパワーを出す」の2点についてですが、前者だと身体への負担は少ないけれども、条件が許すのであれば後者の方が強い、ということになるでしょうか?
そしてやっとSX300に関わる本題は以下なのですが…
上述の考えが方向として正しければ、ブラックコードのゲージを現行の1.24
ではなく1.28にすること、またそれに伴ってお勧め頂いたブラストを1.20ではなく1.25で縦に張ろうとおもっておりますが、如何思われますでしょうか?
長々とお時間とご経験を頂いて本当に恐縮ですが、お陰様で勉強させて頂いております。お手隙の際にお考えご教示頂けると嬉しいです。
理想的には〜、の件は90%合っています!強いて言うなら、全盛期を担保できても今のテニス環境で勝てるかはわからないので、当時のナダルも今だったら130を選んでいたかもしれません。
また太い〜の件は、これこそボールを潰している感覚にほかありません!
フェデラーの〜の件は、大体そうです。メドべもチチパスもアルカラスも130ゲージを使っていると認識しています。どの選手も攻撃的ですよね!フェデラーは面を大きくしてパワーをだし、それを抑えるためにポンドアップした意図があると思います
ガット面で〜の件は、後者の方が負担は少ないです。細いガットの方が一般的に楽です。
ガットセッティングについてはありだと思います。ただポリのハイブリッドは想像以上に差が出やすい、組み合わせと縦横の入れ替えで使用感が変わるので、何度かトライしてみてほしいです!
またコメントと感想まってます!
とりとめのない話に、丁寧なご返信ありがとうございます!大変勉強させて頂いたと共にモチベーションが爆上がりしました。
ハイブリッドもどんどん試していきたいと思います。
またコメント・感想寄せさせて頂きます!