- 効率よく上達したい方 向け
- ありがちな失敗を回避するために
- 初級→上級を目指す方も対象
強くて、ニューゲームをするには
かれこれテニスを20年近くやってきて強く思うのは、上達するのに遠回りしすぎたということ
だからこそ「もしテニス人生をやり直せる」なら、ジュニアの頃からもっと良い競技成績を残したり必要以上にテニスに悩まなくてよかったのになぁと思います
本記事では、ぺんてぃが「初心者に戻ったら、こう実践する」をテーマに取り上げていきます
ぺんてぃ まとめ(PR)
◾︎20代()テニスブロガー
・RACKET LABO 360万PV
・関西大会 MD 3位
・クラファンでぺんてぃダンプ
・PGZ ナチュラル
・ぺんてぃTシャツ
・まいにち盛田 アカ 設計
・1年 280人サークルつくる🎾
・使用ラケット300種 以上
・使用ガット 100種 以上もっと実績溜めます☺️ pic.twitter.com/w8CB39Gmxy
— ぺんてぃ (@racket_labo) February 19, 2022
ぺんてぃ
ラケット選びから練習方法・環境選びなどを書いているから参考にしてみてね!
本記事では「全国経験者が、初心者に戻ったら実際に行うコト」ついてまとめてみました!
初心者に戻ったら、やること
初心者の上達ロードマップ
- ラケットは「黄金スペック」
- ガットを「月に2回」は張り替える
- 2種類のシューズを使う(ケチらない)
- 練習は週2日以上(中2日以上の空き)
- 練習コートはなるべく「オムニ」
- 毎月試合に出る (1大会 3試合目標)
- 技術系は特定のコーチ「だけ」に教わる
- ジュニア→部活が強い学校を選ぶ
- 社会人→上達意欲の高い人が集まる環境
- シングルスだけにこだわらない
僕自身が一からテニスをやり直す、もしくは誰かに一からテニスを教えるなら「上の10項目」を徹底させます
①~③は道具の事、④~⑥は練習の事、⑦~⑨は環境つくりのこと、最後の⑩は「チャンスを失わないようにするためのヒント」を取り上げているのでぜひ読んでください
「すべて僕自身が後悔して学んできた」ことなので、鵜呑みにしてもらっても損はしないと思います←
ぺんてぃ
だからこれからテニスを始める人にも、現状に伸び悩んで苦しい人にも参考にしてほしんだ!
1.黄金スペックを選べ
「具体例①」
明らかな苦手ショットの存在を、自分のせい・努力不足のせい「だけ」にしてしまっていた
↓
黄金スペックに変えたら2球で解決(4年以上の努力が無駄だった)
初心者~中級レベルにおいては、「黄金スペックを選んておけば問題ない」と断言します
プレイヤーと道具の間柄には「確実に」相性は存在します。相性の良いラケットを選べればまず負けづらくなり、上達も早まります
しかし初級~中級レベルにおいては、そこまで相性に影響されません。むしろ変に癖のあるラケットを選んだゆえに「プレーの幅が狭まる」リスクの方が心配です
中級レベルが定着し、自分のテニスと見つめあわなければタイミングで「適切なラケット」を探しはじめましょう
ぺんてぃ
~中学生なら県大会本戦レベル、社会人なら試合で安定して1~2回勝てるようになった頃が一つの目安!
黄金スペックは下記記事から参考にしてね!
2.ガットを毎月2回は張り替える
「具体例②」
耐久性を重視しすぎて「ショットの威力」が犠牲になっていた
↓
ポリなら125ゲージ、ナイロンは130ゲージ基準で解決
ガットの張り替え代は安くありません。しかし早く上達する・大会で勝てる等でメリットを出せればむしろ安上がりになります
経済的理由で高いガットが張れない方は「安いガット・切れないガット(太すぎなければOK)」を選んでも良いです。ただ可能な限り3週間に1度は張り替えられると良いです
フレッシュなガットはボール軌道のコントロールや、また回転量の調節に大きく影響します
ぺんてぃ
切れるのは気持ち良いけど、ゲージが細すぎるとミスも増えるし球も遅くなりやすいんだ!
3. 2種類のシューズを使い分ける
「具体例③」
定価1.5万円のオールコートシューズ愛用。足は速いのに、オムニコートでは上手く走れなかった
↓
ハードコート用の靴、オムニコート用の靴を準備。オムニは定価1.5万円で、ハードはオムニの使い古しを履いて解決
テニスはラケット・ガットと同じくらい「シューズ(特にオムニ)」の出来は、上達や勝ち負けに直結します
理想をいえば「2種類とも高くて新品のモノ」が良いです。しかし様々なコートでの大会参加の必要性が出るまでは「大事な試合のサーフェス(大体オムニ)用の靴と、練習用のテニスシューズ(使い古しでOK)」を準備しておけば対応できます
足を取られやすく走りづらいオムニコートへの準備が、競技力向上には欠かせないのです
ぺんてぃ
今は廃番になってしまったけど、高いグリップ性能は「ゲルレゾリューション」「ソリューションスピード」「コートFF」のソールにそのまま引き継がれたからこれらの中で合うものを選ぶのがオススメ!
4.練習は週2回~(中2日は空ける)
「具体例④」
土日の週2回練習。全然上手くならなかった
↓
運動学習的に、連続2日は週1回と効果があまり変わらない
土日だけ集中的に練習してもあまり効果はありません。 それなら短くても「月・木」「水・土」のように間隔をあけた場合の方が有意義なのです
初級レベルの方が上手くなるには「0→1」以上に「1→5」等、感覚やスキルの習熟度を効率よく高められるような工夫が求められます
バウンドボールの処理は知識だけでは対応できないので、無意識に反応できるような感覚・経験を培わなければならないからです
中日で忘れては意味ないので、可能な限り等間隔で練習できるようにしましょう
ぺんてぃ
覚えておいてね!
5.練習コートはなるべく「オムニ」※
「具体例⑤」
スクールはつるつるハード。主要試合会場は砂の多いオムニコート
↓
いつも通り打てても決まらない。勝ちたいなら専用コートの対策が必須
競技レベルでは「サーフェスで勝敗がひっくり返る」のは当たり前。大会会場のコートと向き合い、十分な対策を事前に行うことが重要です
とはいえ毎回会場と同じ状況では練習出来ないので、可能な限り想定に近づけてプレーしましょう
必要以上に打ちすぎない(ミス連発・カウンターのリスク回避)といった戦略的な立ち回りも、普段の練習から行っていないとなかなか出来ないものです
ぺんてぃ
競技者は試合で使うショットを重点的に練習し、その「質」をあげれるように意識して取り組んでいるよ!
後編⑥~⑩はこちらから
準備中