クラッシュに引き続き、新作ブレードV7.0で人気を爆発させているウイルソン
Twitterにおける2019年7月末段階の新製品人気度は以下の通り
【新製品アンケート!】
ぶっちゃけ今最も気になってる新製品はどれでしょう??
買うならどれか、という考えをベースに投票お願いします👍— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) July 28, 2019
過去のSラケというとスナップバックばかり意識されてゲテモノという印象でしたが、今作のSラケはいい意味で驚きました!
本記事ではそんなブレード98CV Sの使用感と他機種との違いについてまとめてみました
ブレードの新作について気になる方は下記記事をどうぞ!
【先取】BLADE98S CV V6.0
- Sラケ間のない?高い面安定感
- 軌道をコントロールしやすい
- 厚い当たりで思い切り振れる!
ぺんてぃ
使いやすくてパワーのある薄ラケって感じ
スペック:BLADE 98S CV
機種 | 重量 | フェイス | バランス | フレーム厚 | パターン | フレックス | SW(ガット込) |
BLADE 98S CV V6.0 | 294g | 98inch² | 330mm | 21mm- | 18/16 | RA65 | 329 |
ぺんてぃ
他のブレードよりもぶんぶん振りまして使おう!
性能別:感想・レビュー
打球感:マイルド系
粗めのストリングパターンも影響し、撓み感がやや強めのソフトな打感
スイングを早めるとカッチリした打感にシフトしますが、ほとんどのショット時に鋭角感の少ない柔らかい打感を感じられます
スイングスピードを上げたくなるフィーリングが好み!
反発性能:標準
Sラケなのに吹っ飛ばない、けどパワーアシストは感じられるという絶妙なパワー設計
歴代のウイルソンのSラケや、他社のスピン特化を目的としたラケットはどうしてもボールが暴れる感覚がありました
暴発の問題が見事クリアされているので、扱いやすくなっています
スピン性能:標準
スピンの掛けやすさよりも、軌道の上げやすさに優れている印象
引掛かりの良さを活かして、どの打点からでも厚めにボールを捉えることを意識して使ったときが最も良さを感じられました
ディフェンス主体のストローカーが、ストローク力の底上げに使うのに向いているでしょう
類似・競合モデルとの比較
ブレード98CV 16×19
Sラケにするかどうかで迷われる方は、16×19とで迷われる方が多いです
16×19のモデルもスペックの割にパワーがあるので、飛びという観点では正直優劣はほとんどないです
98CVの方がボレー時の安心感が高かったので、ネットを取る頻度が少なくない方は98CVが無難です
グラビティMP 2019
ブレード98S CVと似ている他社モデルはグラビティMPだと思います
しなり感・ホールド感はグラビティの方が強く、98SCVは柔らかい打感が持ち味
またパンチ力はグラビティの方が強いので、ストロークで攻撃的に攻めたい方はグラビティMPの方がおすすめ!
【インプレ】ブレード98S CV 2017
【BLADE98CV S】スピン掛かればいいんでしょ?スナップバックあればいいんでしょ?的な初代Sラケの粗雑な感じが一新され、まとまりの良さが際立ちます!
Sラケと言われなければ気付かないし、けどスピンや軌道のコントロールが再現できていないわけでもない!
新作に期待が集まります!#BLADERの革命 pic.twitter.com/CvMJY30n9D— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) August 6, 2019
ブレードの良さを感じながらも、Sラケの良い部分を良い感じに取り入れた完成度の高さを感じました
癖が少なく他のブレードよりもパワーがいらないので、Sラケと思わず使い勝手の良いブレードを使いたいな~といった選び方をされるのが良いと思います
おもちゃっぽくない今のSラケは正直侮れません!