種類は多くないものの、競合研究をしっかりしてるんだろうな~とトレンドを抑えたモデルを発売するトアルソン
開発者史上最も強い!?と思われる小野田プロが開発している事でも話題性があります
弊社ラケットは、テニスプロとの契約もないので、目にすることも少ないでしょう
使用者が少ないのも気にはしません
でもSマッハシリーズの作り手は、ラケット開発者史上、一番テニスが上手いはず
合う合わない、買う買わない、良し悪しの判断は試打してからでも遅くありません
至高の一振りをぜひ
— TOALSON tera(釣り糸ブランド レグロンもやってます) (@toalson_tera) April 20, 2019
ぺんてぃ
■メリット
・安定した使い心地
・衝撃感の少ない打球感
■デメリット
・初速を出しづらい
本記事ではSマッハプロ97の使用感とその他機種と違いについてまとめてみました!
【レビュー】エスマッハプロ97
- 派手さはないけど堅実な使用感
- シャフト部の剛性が高い?
- 弾きの良いガットと合わせるのが吉
Sマッハプロ97はどちらかというと自己主張が控えめな仕様。球速いとかスピンめっちゃ掛かるとか、そういう派手なギミックは正直ありません
しかし薄ラケットでありながら、ラウンド気味の剛性感による安定感でライバル機種と差別化をしています
フェイスサイズの割に、ストリングパターンが細かすぎない点も優秀でオムニコートでじっくり戦うプレイヤーを見据えた意図が感じられます
スペック
- 基本重量:310g
- フェイス:97inch²
- バランス:315mm
- フレーム厚:24-21mm
- フレックス:RA?
- SW:?
- 長さ:27inch
- パターン:16/19
打球感:マイルド系
ぺんてぃ
バボラのラケットやヨネックスのEZONEと似た部類のフィーリング?
ただシャフトが21mmと薄いのも、球持ち感が中厚系とは異なります
弾き感:やや控えめ
ぺんてぃ
硬めのパリッとした1.25mmのポリを合わせると、弾き感が強調されるようになると思います
名前とは対照に、大人しい真面目なラケット!
引掛かり感:やや控えめ
ぺんてぃ
鋭いボールを収めるためにはスイングで抑え込む必要があり、厚めのインパクトが必須!
擦るスイングでは良さが出ないので、厚く当てて押すことが何よりも重要です!
【比較】類似・競合モデル
EZONE98 2017
EZONEの方が目が細かく、よりフラットドライブ系で打ち抜くのに適しています
EZONE98の方が若干難しく、パワーが求められるラケットです
ぺんてぃ
ピュアドライブVS 2019
パワーもピュアドラVSの方があるので、一発打ち抜くにもデフェンスするにも有能です
ただフェイスがほとんど撓まないので、球持ち感が欲しい方はエスマッハ派?
ぺんてぃ
グリンタ100ツアー
エスマッハよりもパワーアシストがあるので、回転を掛けても浅くなりづらいラケットを求めている方にオススメ!
中厚ラケットの延長のような使い方が出来ると、良さを特に実感します
ぺんてぃ
【感想】エスマッハ97
[st-kaiwa3]マチュー先輩(youtuber)も使っているラケットですよね!【#Sマッハプロ97】
トアルソンの主力のSマッハはマイルド系の打感!球威より安定感が優れてんなって印象!
EZONE98だと目細かすぎ!ピュアドラVSは硬い!撓めよ!って方向け!この絶妙な立ち位置わかる?😂
弾きかホールド感にステ振りしたくなったので、ホークタッチやスマートあたりと合わせたい! pic.twitter.com/tSac6JlCUP— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) November 8, 2019
どんな方に合いそうですか??[/say]
球威ではなく、安定感を軸に大会を勝ち進みたい!って方が気に入るんじゃないかな~
ぺんてぃ
派手さはないけど、ミスもない!無駄を削ぎ落して、競技志向にフォーカスしたと言えるエスマッハプロ97
打ち負けない、チャンスを与えない、けどコントロールはきっちり決めれる玄人好みのラケットですね!
パワーショット1発でポイントを作るのではなく、主導権を握り続けてプレーしたい堅実な方向け!
ぺんてぃ
ネット価格:¥23,100-(前後)
3万円台のショップがほとんどの中、ヒマラヤだけが驚異の2.3万円!希望者はお早めにどうぞ!
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