大坂なおみ選手、キリオス選手と言った超攻撃的プロの愛用モデル
私個人もお世話になった1本です。
今季はついにピュアドラからスイッチを決意。ちなみにスピードMPかEZONEで最終対決中。
スピードMPの方が打ちやすいが目が荒い分飛び過ぎな感じがあり、EZONE98の方が安定感があり一歩優勢。
EZONEはポリツアー兄弟のようなパスパス系ポリが良さげです。G-tour1やプロハリは打感のバランスがイマイチ。 pic.twitter.com/qbcns6Auwg— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年3月5日
EZONE98は男性・女性競技者がメインのフレームになります。
扱いやすく、パワーのあるEZONE100については下記記事へどうぞ!
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EZONE98 2017 スペック
- 基本重量:305g
- フェイス:98inch2
- バランス:315mm
- フレーム厚:23-24-19mm
- SW:316
- フレックス:RA63
- パターン:16/19
- 発売時期:2018年
EZONE 98 2017 インプレ
打球感:マイルド系
クリアな弾き感と、切れのよい弾き感が特徴。
EZONE100と比べると撓みが少なく、カチッとした感覚もありますがマイルド寄りな打感です。
ガンガンラケットを振れるプレイヤーのみが感じられる、気持ちの良い喰いつき感があります。
弾き感:やや強め
飛び自体は控えめですが、球離れは早め。
ガットを柔らかめに張るか、荷重をしないと遅いスイング時には撓む感覚を感じられないと思います。
EZONE98にガットを硬く張られている方の多くは鉛で荷重をしています。
引掛かり感:やや控えめ
ストリングパターンが細かい事もあり、引掛かり感はどちらかというと控えめ。
EZONE98を使う方はボールを潰してフラットドライブでぶっ叩く方が多いので、引掛かり感は控えめの方がむしろパフォーマンスが上がります。
しっかり食いつかせてスピンコントロールをしたいという方には不向きなフレームです。
類似・競合モデルとの比較
類似モデル:スピードプロ 2018
18×20の細かめのストリングパターンと、シャフトのフレックスが共通(共にRA63)という点により使用感が近い1本。
スピードの方が丸型フレームでスピンは掛けやすいです。
EZONE98よりも少しだけ引掛かり感が欲しい方はスピードプロがおすすめ。
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類似モデル:Vコア98 2018
EZONEよりもはっきりとした打ち応えと、球離れの早さが特徴のVコア98。
Vコアの方がガツンとしたダイレクトな打感で、シャープな弾き感を感じられます。
ヨネックスらしいしっかりしたフレームが好みの方はVコア98がおすすめ。
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類似モデル:ピュアドライブVS 2019
EZONE98よりもホールド感があり、軌道を上げやすい98inch²モデル。
パワーもピュアドライブVSの方が遥かに強く、スピンを掛けながら速いボールを打ちたい方に刺さる1本。
従来のピュアドライブよりも収まりが良く、フラットドライブ気味にしばけるのがメリット。
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EZONE98 2017 まとめ
【EZONE98】EZONE100よりも撓みが少なく、レスポンス感の早いシャープな弾き感が特徴!フラットドライブ気味にボールをぶっ叩くと、他の薄ラケでは出せないスピードでコートに刺さります。
もう少し高い軌道で速いボールを打ちたい方はピュアドライブVSをどうぞ! pic.twitter.com/AiUENZ0ewC— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年5月6日
楽なラケットではないですが、競技志向の方に選ばれる完成度の高い1本。
ストロークは振れないといい球が飛ばせないですが、スライスやボレーは意外と飛ばせるので薄ラケよりもオールラウンドなテニスがし易いです。
パワフルなフラットドライブをがんがん打ち込みたい方におすすめ!
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