- レッドコードワックス 使用感は?
- レッドコードとの違いを徹底解説
- 「最安値」で買う方法の記載あり
打感は良いのに「ギシギシ感が~」「テンション維持が~」といったネガティブ要素の強かったレッドコード
このネガティブ要素を解決するために作られたのが「レッドコードワックス」
表面だけでなくガット全体にシリコン素材を浸透させたモデルになっています
RPMは表面だけのコーティングなので、レッドコードワックスの方が滑るかな??
ぺんてぃ
本記事では「レッドコードワックス」の使用感と他機種との比較についてまとめてみました
【レビュー】レッドコードワックス
- 張り付く打感が特徴
- ナチュラルスピン量が増大!?
- バランスの良い高性能ガット
気持ち良く「打ち抜ける」表現がぴったりの丸型スピン系ポリエステル
擦ってスピンを掛けようとしなくとも、勝手にスピン量が増えるフィーリングで多角形ポリの掛かり感とは異なる印象
打球自体にも失速感が少なく、「ぺんてぃ」お気に入りの1本
レッドコード:ガッシリ感ある重い打ち応え
ワックス:スパッとした軽い打ち応え
打球感:モッチリ系
- 柔らかいホールド性能
- カンカンしないモッチリ感
- 早いスイング時の安心感が◎
衝撃感の少ない張り付き感により、「全体的にソフトさ」が際立ちます
また硬さがないため「早いスイング時」にも面が暴れず、しっかり押せる安心感があるのもいい感じ
合うラケットを限定しづらい、まとまった打感になっています
ぺんてぃ
反発性能:標準
- 癖のないわかりやすい飛び性能
- ボールの深さがまとまる
- 中厚ラケットに合わせやすい?
飛びすぎず、飛ばなすぎずの「バランスの良い」飛び
ラケット自体にパワー不足を感じていなければ、とりあえずレッドコードワックスという選択もありかも
後述するスピン性能にも関係するところですが、ボールが深く安定するのは「大きなメリット」です
ぺんてぃ
スピン性能:高い
- ギュルギュル掛かるヘビースピン
- 相手を押し込める球筋が再現可
- 打ちジコりタイプ向け
レッドコードワックスが向くのは「厚いインパクト」でゴリゴリ打ち抜けるタイプ
擦らなくとも回転が掛かる感じがあるので、ネット上を通すのだけの意識でいい感じに収まってくれました(笑)
1キルを狙う方ではなく、相手を押し込むスピンボールを多用する人にどうぞ
ぺんてぃ
テンション維持:やや高め
- 打感は変わりづらい
- 性能自体も落ちづらい
- ノッチ進行早い(耐久性低)
性能維持はポリ平均より高め、切断耐久は若干低め
性能が完全に落ちきる前に切れるなら「おいしくない期間」が少なく、ガット要因で調子を落とすことが少なくなります
コスパ的に問題なければ、普段使いにも良いですね
ぺんてぃ
1張が850円なので、お財布には優しいね!
レッドコード ワックスが合わない人
- ラケットの配色を気にする人
- はっきりした打感が好きな人
- ガットの喰いつき感が欲しい人
「レッドコードワックス」は見た目の派手さ・衝撃感の少なさがネックになるケースが考えられます
「青・緑色のラケットに赤色は…」とラケットとの配色パターンを気にする人には、ベタ塗りの赤色のハードルは高いでしょう
性能面としては「ガツッ」とした打感・ガットがボールを噛む感触を大事にする人には好まれないと思います
ぺんてぃ
個人的にはやや玄人感が出て逆に好き(笑)
【比較】類似・競合モデル
レッドコード
ポリらしい打ち応えがあり、ガンガンスイングする学生層に人気があった「レッドコード」
テンション維持が悪く「ボソボソした打感」になりやすいためか、現在も使用している人はほぼいません
「ルキシロンのオリジナル」の下位互換的な扱いを受けがちです
その点、進化版?のワックスはデメリットを改善してきたと言えるね
ぺんてぃ
RPM(旧RPMブラスト)
シリコンコーティングと言えば「RPM」シリーズは外せません
2010年に発売されたRPMブラストもレッドコードワックス同様「擦るスピン<潰すスピン」で効果を発揮
プロ・アマ問わず根強い人気を誇っています
僕はより面に張り付く感触が強いレッドコードワックス派
けどバボラのラケットに合わすなら、やっぱりブラストかな??
ぺんてぃ
G-SPIN3(ジースピン3)
赤色スピンポリの新定番「ジースピン3」はノリ感の良さ・モッチリ感が特徴
球離れが遅く、スピンの掛かりが良い点はレッドコードワックスと類似
「ワックス:ボールの伸び」「G-SPIN:ボールの落ち」と差別化できます
飛びを抑え込む意図なら「G-SPIN」がいいかなあ
フラットドライブ系で打ちたい方はワックスをどうぞ
ぺんてぃ
【感想】
【#レッドコードワックス】
本家は数度リピートしてたけど、WAXは初!ウルトラ2020の性格にも影響されてだと思うけど、ガシっとした打感というより「スパ」っと衝撃感の少なさが印象的だった
スピンも普通に掛かるし飛びも悪くなくシンプルな印象。ブラストよりも若干芯がある感じかな??良き pic.twitter.com/ADvZjMNbYk
— ぺ ん て ぃ (@racket_labo) June 24, 2020
陽気なA君
具体的にどんな人におすすめかな??
パスパスしたポリよりももう少し、しっかりした打感が欲しい方にどうぞ!
ぺんてぃ
「赤色ガットで合わせづらい」とずっと食わず嫌いをしていましたが、過去を後悔するほど「満足のいく使用感」でした
- 反発力・球の早さ:「ポリツアーファイア」
- 球の落ち・スピン:「G-SPIN3」
- 伸び・安定感:「レッドコードワックス」
上記のようにニーズに合わせて使い分けるのが吉
成功作の多い赤色ガットを喰わず嫌いしている方も1度は試してみてください
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ぺんてぃ
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