TWのスレッドにBIG4と若手プロのスイングウェイトの差というスレッドがありました。
かなりの盛り上がりを見せているので、本記事にもまとめてみました。
世界のトッププロのラケット事情
BIG4のラケットは重い!?

(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)
過去20回グランドスラム大会で優勝しているフェデラーを筆頭に、BIG4と言われる選手の成績は非常に華やかです。
しかも勝数が増えれべ増える程ツアーとしても過酷になるため、いかにフィジカルが凄いかという事を痛感させられます。
ちなみにBIG4のセッティングは下記のとおりです。
- フェデラー...357g BP315mm
- ジョコビッチ...359g BP328mm
- ナダル...340g BP335mm
- マレー...353g BP332mm
すべてガット張り上げ後の重量です。意外と重いという事がわかります。ちなみにナダル以外の各ラケットはすべてフレックスが柔らかいという報告もあります。
海外若手選手のラケット
- ズべレフ...343g BP330mm
- ティエム...335g BP330mm
- チョンヒョン...345g BPトップ寄り
- デミノー...323g BP329mm
- カチャノフ...※310g ※BP319mm
- ディミトロフ...353g BP329mm
※カチャノフは元巻き+オーバーグリップ+ガット無しデータ
カチャノフのラケットはおそらく、345g前後のBP320mmとなります。またディミトロフももう若手ではないのですが、一応乗せてみました。
特別フレーム重量自体はBIG4と若手プロの差はないように思えます。しかしながらバランスポイントという点においては、フェデラーを除きBIG4の方が先が重い傾向にあります。
プロのラケットはフレックスが柔らかい
良い写真(^-^)
バブリンカのラケットをアップにするとやはり未だに、昔のVCORE95d、ヘッドガードの分割が特徴的(^^;)#バブリンカ #ラケット #ペイントジョブ #プロストック #ラケット pic.twitter.com/AzZtOr7wSs— TT2 (@TT2tennis) 2019年2月18日
プロのラケットは柔らかい
- フェデラー...RA68
- ジョコビッチ...RA60
- マレー...RA60
- ナダル...RA68
- ズべレフ...RA64
- ディミトロフ...RA60
- ワウリンカ...RA64
- デミノー..RA70
テニスラケットの製造方法自体が市販品とプロストック・パーソナルストックで異なります。
内部に充填するウレタン量を減らしているので、強度を犠牲に柔らかいラケットが出来ます。
だからプロは簡単にラケットを折ることが出来るのです。

引用元 tennisnerd
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