2019年主流となりそうなラウンド形状のラケット。
特に黄金スペックと呼ばれるものでなく、98inch2のラウンド形状の人気が噂されています。
本記事では主要メーカーから出されているモデルの中から、98inch2のラウンド形状のものを抜粋しまとめてみました。
ラウンド形状について知識を深めたい方先に下記記事へどうぞ。
各メーカー主要ラインナップ一覧
バボラ ピュアドライブVS 2019
最も勢いのあるラウンド形状ラケットがピュアドライブVS。
オーソドックスな楕円形フレームにより、98inch2スペックの中では比較的飛びの良いラケットの部類に入ると思います。
まだ予約段階のためインプレは動画情報のみになりますが引き続き最新情報に迫ります。
🆕メガヒットモデル、バボラ・ピュアドライブに「VS」誕生!
ピュアドライブのパワーに、“コントロール”を求めるシリアスプレーヤーのための1本です✨https://t.co/HriHQNATzG#バボラ #ピュアドライブVS #テニス #テニス365 pic.twitter.com/V8CwexQj1J— tennis365.net テニス365 (@tennis365) 2019年1月31日
バボラ ピュアアエロVS
ピュアドライブVSが出たことにより、こちらのピュアアエロVSへの人気の急増も期待されます。
ピュアアエロVSの特徴としてシャフト部分はラウンド形状、フェース部分はボックス形状という点です。
他のラケットよりもシャフト部がかっちりしてブレにくく、飛びもかなり抑えられているのが特徴です。
重量が295gと他ラインナップよりも軽めのも特徴です。ガットは柔らかめに張る方が良いでしょう。
バボラ ピュアアエロVS ツアー
重量が320gと重く、ピュアアエロVSと25g重量差があるのが特徴です。
また既存する98inch2のラケットの中でも最も重い部類に属します。
シャフトがしっかりしている分、振れれば重量を活かしてよりボールを潰していけるので、ハードヒッターに好まれます。
ボレーは少し難しいイメージがありますが、昨年度ツアーファイナルのダブルスを優勝したソック選手はこのラケットを選ばれています。
スリクソン REVO CV3.0F tour 2017
十分な球乗り感と鋭い弾き感を備えたラケットがREVO CV3.0Fツアー。
トップヘビー気味なバランス、フレーム厚23-24-23と厚めなのが特徴です。
ラウンド形状の98inch2ラケットのほとんどは飛ばさないための設計になりますが、このモデルは飛ばせるモデルになります。
ピュアドライブVSとスペックが似ているので、比較して好きな方を選びましょう。
ヨネックス Vコア98 2018
ヨネックスのラウンド形状と言えばVコアシリーズ。このVコアの98inch2モデルになります。
他の対象ラケットに比べ、打ち応えのある打感が特徴です。積極的に振り抜いていけると初速・伸び共に良さを実感できるでしょう。
ヨネックス EZONE 98
Vコア98と対をなすのがEZONE98。Vコアよりも弾きが良く、より速いボールを打ちたいという方はVコアよりもEZONEの方がマッチします。
Vコアよりも打感がソフトなのも特徴で、鋭角的な打感が嫌いな方が気に入ると思います。
個人的にはVコア98よりEZONE98の方が好きです。
ヘッド ラジカルMP 2018
ラウンド形状シリーズ内で最も癖がなく、使いやすいのがラジカルMP。
フレーム厚は決して厚いわけではないのでパワーがあるので、昔から根強いファンがいます。
重量が295gと取り回しが良いので、男女の多くの方はMPを選ばれます。
ヘッド ラジカルプロ 2018
MPよりも15g重いラジカルプロ。取り回しが良くバランスもいいため、ラケットをぶんぶん振りたい方はこちらのラジカルプロの方が気に入ります。
プロの方がMPよりもボールを潰しやすい分、無造作に振れるため私もプロの方が好きです。
黄金スペックを使ってきたからと言って安易にMPにせず、プロもきちんと候補に入れましょう。
プリンス ビースト98
見た目のスペック以上にハードスペックなのがビースト98。
ピュアアエロVSツアーの次に競技者向けのラケットです。フレームが強靭で全く撓まないので、ボールをぶっ叩ける人が気に入るでしょう。
しなるラケットがあまり好きじゃないけど、飛ぶラケットは嫌いという人がターゲットになります。