※2019 1/19更新
スペック
- フェイス 100inch
- 基本重量 300g
- バランス 320mm
- フレーム厚 24-22mm
- パターン 16/19
- グリップサイズ 1.2.3
- 発売時期 2012年
現在の最新モデルはVコア100になりますが、このVコアシリーズの2代目モデルになります。初代、Xi、Si、SV、そして2018モデルという流れですね。その2代目のインプレをしていきます。
製品特徴
- パワータイプ
- 弾き系
- 対象レベル 初心者~競技者
- パワーレベル 580
パワータイプ
ピュアドライブが全盛の頃にライバルとして意識されて作られたモデルのため、若干形状が丸型になっているのが特徴です。
またフレーム厚はVコア100 2018モデルが25-22mmなのに対し、本作は24-22mmのため若干薄いという違いがあります。
ボールはしっかり飛んでくれます。ある程度自分でボールを飛ばしたり、スピンを掛けたりと意識しましょう。
ポリツアープロのように一度手元で衝撃を和らげてくれるストリングとの相性がよく自分の力加減で深さをコントロールしやすいです。
弾き系
ラケット自体のボールを噛む感覚はほとんどありません。来たボールをそのままはじき返してくれるフィーリングです。
個人的にはバックハンドが打ちやすく、他メーカー品と比べてもVコア100シリーズの打ちやすさには完敗でしょう。
ただボールを潰す厚い当たりはしっかり手元のホールド感を出せますが、スピンでつなぐような球は意外と打ち辛いです。
勝手に弾いてしまうフィーリング、スピンショットでシコれないというデメリットはモデルチェンジの度に少しずつ改良されていると思います
対象レベル 初心者~競技者
性格がしっかりしていて、扱いやすいです。男女問わず運動経験者は初心者の方でも使えるでしょう。
ちなみに他社製品においてはフレーム厚24-22mmというラケットはなく、似たようなものに切り替えたい場合もヨネックスの新作しかないという独擅場です。市場戦略が上手だと思います。
モデルチェンジ品のSi・SVで切り替えられなかった方は、本作に近い2018モデルのVコアになら変更できるかもしれません。
・【Vコア100 2018】インプレ詳細
まとめ
- ヨネックス固有の黄金スペック
- バックハンドが打ちやすい
- 2018年モデルとXiは互換性あり
どのラケットを選ぼうか迷った方には選択肢の一つとしてまずはVコアを勧めています。
Vコアを使ってみて、飛びが欲しいなと思ったらピュアドライブやE ZONE100に切り替えられるので基準にもし易いです。
また他の黄金スペックも見てみたいという方は、下記記事へどうぞ