スペック
- フェイス 100inch
- 基本重量 300g
- バランス 320mm
- フレーム厚 26-22mm
- パターン 16/19
- グリップサイズ 1.2.3
- 発売時期 2014年
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製品特徴
- パワータイプ
- しなる系
- 対象レベル 初心者~競技者
- パワーレベル 800
パワータイプ
球の飛び感はAiの頃から良く楽に深くボールが打てます。弾道的にはループ状のボールより直線的に飛ばす方が向いており、個人的な感覚では深く打つ際にはスピンを掛けて落とすというより球を潰して抑え込む感覚に近いです。
ベースラインより後方より打ち抜くパンチャースタイルに向いています。サーブも打ちやすくセカンドサーブもスピンで抑えに行かず厚い当たりを軸に、スライスやスピンを混ぜる感覚でしっかり入ってくれます。
しなる系
最新モデルのE ZONE100は弾いてくれる感覚が強いのですが、Aiはしなる感覚が強いです。打ち抜くとシャフトがしっかり曲がってくれて、遅れて球が飛び出していく感覚です。飛び感としてはしなる薄ラケに近いです。
ただ良くも悪くもラケット自体のパワーがあるので雑に打っていけないのが個人的にちょっと難しいと感じる部分です。上手に使えると全く打ち負けませんが、今日な人じゃないと競技者は使えないかもしれません。
対象レベル 初心者~競技者
E ZONE100はフラット気味な弾道のボールの伸びが良いので女性に好まれやすいラケットだと思います。弾性はEZONE 98の方がストレスなく使えます。
またE ZONE100に関しては、モデルチェンジによる大幅な変更はないので、違和感なく移行出来ます。
打球感も大きく変わらないしストリングパターンも変わりません。新製品の方が抑えが効くのに飛んでくれるし、雑味も減っています。
EZONE Ai100 まとめ
- E ZONE Ai 100は良くしなる
- フラット系の球の伸びが◎
- 女性は100、男性は98がお勧め
いまや中厚ラケットを代表するモデルはE ZONEかなと考えています。
これまでの中厚代表はバボラ一強でしたが、Ai、DRそして新しいE ZONE 2017と、モデルチェンジする度にユーザーが増えています。
トッププロを見ても男子女子共にEZONEの使用率が高くなってきており、先日は大坂なおみ選手はEZONE 98をつかって2018年度のUSオープンを制覇しました。
俄然勢いのあるE ZONEは個人的にもおすすめなので、試してみてください(^^)/
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