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練習|週何回テニスする?上手くなる人とならない人の差とは?

本記事について
  • 早稲田大学で学んだスポーツ知識
  • 正しい練習頻度について解説
  • アマチュア意識すべき練習習慣とは?

必死に練習するのは良いものの、「どの頻度で練習」するのが効率的か知っていますか?

上手くなろうと必死に練習していても「科学的」に非効率だった、ということも

ぺんてぃ

テニスは「無意識」の動作を連続的に行わなければならないスポーツ

だから上手くなるためにも、勝つためにも「感覚」という器官の重要性を理解しなければならないんだ

本記事では「練習頻度によって、上手くなる人とならない人の差」についてまとめてみました

【練習の考え方」上手くなる人とならない人の差とは?

  • 練習頻度 重要性を理解出来てない
  • イメトレ が無駄だと思ってる
  • ラケットに関する考え方がずれてる

テニス競技は「無意識」に精度の高いボールを打ち続けられるかが非常に重要

これが出来る人こそが試合で勝てたり上達が早かったりするわけです

練習頻度・イメトレ・セッティング「3本立て」から効率の良い上達の仕方について説明します

練習頻度について

  • 週1練習…現状維持程度
  • 上達を目指すなら週2は欲しい
  • 週2で土日練習≒週1と同成果

練習頻度・時間はほとんど一緒なのに「あの人の方が上達早い」と思った経験はありませんか?

この理由の一つは「練習頻度・スパン」が関係している可能性が高いです

運動動作の習得・身体機能を強化するためには「週1」だと現状維持以下の効果しかないので、週2回の取り組みが求められます

またスキルの獲得のために練習量を増やすのは良いが、感染症や慢性的な疲労によってパフォーマンス自体を落としてしまうので「やりすぎ」もよくありません

ぺんてぃ

スポーツと健康維持にも関係のある重要な問題!

アスリートが風邪をひきやすいのは「必要以上の」活動が求められるから!

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO51542960Z21C19A0000000/

イメージトレーニングの真実

  • 正しいやり方≒通常練習に匹敵
  • 強い人ほど「無意識に」行っている
  • レベル別に攻略方法あり→別記事へ

イメージトレーニングというと「うさんくさい」「意味なさそう」といったネガティブな考えが出がち

しかしながら「イメトレ」の活用こそ上達の近道。というか絶対に習慣化すべき事柄です

1人称の主観・手にラケットを持った状態でイメトレをすると高い効果が望めます

【イメトレ】早稲田で学んだ正しいイメージトレーニング【上級者ほど効果あり】

ラケットへの考え方を改める

  • 力が伝わりやすいラケットを選ぶ
  • 力は抜くものでなく、入れないもの
  • 力みの原因は「拮抗筋」の活動

ラケット選びの「初期段階」はスペック・価格・デザインなどのぱっと見でわかる要素だけから選んでOK

しかしながら「テニス競技」として本格的に取り組むなら、上昇志向が出てきたタイミングで「適切なラケット」を選びましょう

ここでいう「適切」は力の抜け加減がちょうど良いもの・運動動作がきれいに行えているものを指します

ぺんてぃ

詳しくは別記事にて紹介!

更新をお楽しみに!!

練習への取り組み方を見直そう

  • 練習頻度は間をあけて週2~
  • 練習中、前後でイメトレを挟む
  • ラケット選びの重要性を見直す

陽気なA君

週2回練習するの社会人だとなかなか難しいよね…

平日とかどうやって練習すればいいのかな?

練習相手見つけてレンタルコート、スクール通いが一般的!

けどもっと簡単にテニスが出来る環境を用意したいものだな~

ぺんてぃ

練習頻度を上げるのが上達には欠かせない要素。そしてオンコート以外の観点からもテニスについて考える貪欲さは上達のためには必要でしょう

自分の「生活習慣や取り組みを見直す」よい機会だと思うので、一度振り返ってみてください

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4 COMMENTS

まー

最近、テニスをすることが苦しく、辛いです。
ここ一年半ほど、自分の技術向上が全く感じられないということが大きな理由です。
それどころか、最近は今までできていたこと・できるようになったと思ったことができなくなることが多く、テニスをするたびに自分の技術、ボールの処理の仕方がわからなくなっていきます。
状況を打開するために動画で情報収集したり、レッスンに参加したりしましたが全く状況は改善しませんでした。逆にどんどん打ち方がわからなくなっていきます。
テニスをするたびに非常に強い苛立ちを感じます。
いつまでも同じようなボールしか打てない、同じようなところでミスをする自分を全く許せません。
これまで10年程ずっと上を見て続けてきましたが、今は自分がテニスをする意味を感じることができておりません。
ただ、なんとか状況を打開し上達したいです。
このような状況に、ぺんてぃさんだったらどのように対処しますか?

返信する
ぺんてぃ

とても気持ちわかります。僕も競技テニスに勤しんできた身として、似たフラストレーションを感じていた時期がありました。

それが変わったきっかけや考え方について話を共有させていただければと思います(^^)

【僕の場合】
1.自分の努力を一旦認める
2.競技と上達の関係性を考える
3.勝ちたい?上手くなりたい?
4.勝ちたいから勝てそうな競技を選ぶ
5.コスパ良く勝ちに繋がる練習をする
6.まず一つの競技で結果をだす
7.自信をつけて次の競技に行く

自分語りをします↓

競技テニスを真剣にやり続けてきたからこそまーさんと同じ悩みを持っていました。ただそこまで真剣に考えることができる時点で「自分って偉いな」ってまず認めました

ただ現実を見た時に、もう少し結果がついてきてほしい焦りがあったのも事実です。

その時に一旦立ち止まって「上手くなり続けること」と「試合で勝って成績を残すこと」は違う要素である可能性を考えてみました。

どんなにテニスが上手くなってミスが減ったとしても、相手が自分よりミスをしない・優れたボールでポイントを取られ続けると相対的に負けてしまうのがテニス競技だなって思いました。

そしてその後「自分は勝ちたいから(勝てそうなのがテニスだから)競技としてテニスをやってるのか」「テニス競技という世界の中で勝ちたいのか」どっちなのかをはっきりさせました。

結果的に生々しい話ですが僕の場合は「勝ちたいからテニスを選んでいる」という事実に気づきました。そして次に「何故テニスなら勝てそうか」を考えました

過去の実績や成功体験もそうですし、自分の持ち味や褒めてもらった言葉を思い出した時に「自分にはまだできそうな事があり、極論自分の理想を押しつけず自分の強みを押し付ければ今より上手くならなくても勝てそうだから」という結論にいたりました。

しかしやるからには「上手くなりたい」「より確実に勝ちに近づけたい」と思った時に、コスパの良い要素や分野(シングルスとかダブルスとかミックス)で勝負した方が良いなと思い、まず自分の強みが生きる競技を選びました。僕の場合は男ダブです。

男ダブは強いショットを押し付ければ運ゲーが出来ます。なのでリターンやセカンドサーブをスコ打ちしたりして経験を積みました。当たり前ですが、自分よりも上手い人に組んでもらって試合を出まくり成功経験を積ませてもらったこととあります。

結果的に苦しい時に「なにが最も結果に繋がるか」を自分のプライドを捨てて考え抜けたことが、今の自分であったり伸び悩んだ時を越えるきっかけに僕はなりました。

そしてその時の結果が、今感じているテニスへのつらさを支える礎になってくれているなってしみじみ思ってます。

本題のまーさんの話に戻りますが「何のためにテニスをやるのか」ですが、きっと自分のテニスに期待しているからではないのでしょうか?
そして期待しているからこそ、時間を費やしてきたからこそ、なんだかんだテニスをってきたからこそ頑張りたいんですよね

もし「自分にとって最も輝けるテニスで勝てること」で解決出来そうなのであれば、何で勝てれば自分が満足出来るかはっきりさせてみてください!

例えば全国大会に出ることであれば、全国大会のチャンスは全日本ジュニアやインターハイやインカレだけじゃありません。
全日本選手権を狙ってもいい、国体に出てもいい、都市対抗のメンバーになってもいい、新体連やバボラカップで全国大会出てもいいし、日本リーグに出てる実業団のメンバーになってもいい。といったように意外と方法はあります。
もちろんシングルだけじゃなく、ダブルスやミックスなんかもそれぞれ更にチャンスがあります。

がむしゃらに練習する以上に、戦う場所を選ぶって結構大事だったりします。
一周回って今はシングルも好きでしたが、自信をつけたきっかけは男ダブとミックスです。シングルにこだわってたら今の自分はありません

色々と長くなってしまいましたが、きっと「努力の方向性」と自分の欲求のゴールをはっきりさせてあげることで道が開けたりしますよ!

稚拙なアドバイスかもしれませんが、まーさんの助けになってくれることを願ってます!一緒にがんばりましょう!!

返信する
まー

長文失礼します。コメントありがとうございます。
コメントを拝見し、自分のテニスの原点について考えてみました。
大変申し訳ありません、長文になります。

自分は、「テニスという競技で勝ちたい」「その中でもシングルスで勝ちたい」、「自分の力を証明したい」と思いテニスをしております。

自分は高校の部活でテニスを始めたのですが、当時同じタイミングで入部した同級生と比べて圧倒的に上達が遅く、進級しても1人だけ下のレベルのコートでした。
自分には才能がない、そう思いながらも必死に練習し、辞めずに続けた結果、大学のサークルではそれなりの結果を残すことができ、また高校の同級生よりも上達することができました。
この経験は、当時自分には才能がなく、何をしても人より劣っていると考えていた自分にとって、大きな自信になるものでした。
この経験から、自分は決してなにもできない人間ではないと以前よりも自信がつき、競技で勝つことの喜びを知りました。
そこからは、自分はどこまで強くなれるのかを試したく、試合に出たりしていました。

ただ、2年前ですが、フォアハンドがイップスになってしまい今はかなり良くなりましたが全く打てなくなりました。そのほかにも、年に数回、定期的に調子を崩すことがあります。
そんなとき、自分は「やはり自分には才能がない」「ここが自分の限界なんだ」「他の人はこんなに調子を崩したり、悩まないだろうに」と考えてしまいます。

ここまでいろいろ書かせていただきましたが、総じてテニスをしていて窮屈だったと思います。
「自分を認めること」「自分に自信をもつこと」この2つができればもう少し楽にテニスができるのにと思いますが、今の自分にとって難しい課題です。

テニスを始めた当初、上達が遅く置いて行かれたことがかなりのトラウマのようになっており、自分を信じられなかったり、才能に原因があるのではないかと考えてしまいテニスに向き合えません。
このことの克服につきまして、もし可能であればアドバイスいただきたく思います。

返信する
ぺんてぃ

高校の部活からなんですね!
そしてそこからここまで熱意をもって取り組み続けられる時点で、才能があると思います!

僕個人の感想ですが「35歳以上のベテラン大会」を本命に、草トーやなんかの全国大会を狙うと言うゴールを形式上設定して、共に高いベクトルを向いている仲間を探してみるといいかと思います。
そしてとにかく試合に勝ちまくる成功体験を積んでみてはいかがでしょうか?

また社会人ということですが、社会人テニスは「やり続けている現役プレイヤー」に優しいルールの大会が多いです。あえてストレートな表現で言うなら「実力差も運ゲー」で埋められます。過去自分が手の届かなかった人たちにもいずれ勝てるようになります。

そしていずれ勝てるようになるためには、練習をしつづけて、試合に出つづけて継続して取り組み続けることが最も重要です。

イップスや自分の限界などは、ふとした瞬間にクリアされ、数ヶ月後の自分からしたら意外とどうでも良いことになることもあります。
過去似た悩みを僕も抱えていましたが、ラケットを変えること・成功体験を積むことで解決できたので、きっかけはまーさんの近くにある可能性があります!

才能の差は確かにあります。僕の同世代にいて当時から圧倒的に強かった選手は、今も日本のトップにいてさらにその上にいけそうな片鱗も見せています。
そして少なくとも僕はその選手のような身体のバネはありません(笑)

ただ、社会人で出る試合・自分がゴールにしたい試合は結局「自分が出れる試合」なので、戦う相手との才能の差が実はなかったりします。実力差はあっても才能の差ではない、何かで埋められる程度の差です。

って考えると、もっと出来そうな気もしてきませんか?戦うべき相手の人物像をはっきりさせてみてください!
多分もっとファイトできるし、目の前のやるべきことを拾ってく作業を繰り返すとすぐに到達できて、そしてそれをまたやって…の繰り返しで目標に届くかと思います!

僕もまだまだですし、伸びるだろうと自分を信じて言い聞かせています(笑)

やり続けること、これが一番大事ですよ!

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