スペック
- フェイス 98inch
- 基本重量 295g
- バランス 315mm
- フレーム厚 20-23-21mm
- 全長 27inch
- パターン 16/19
- グリップサイズ 0.1.2.3
- 発売時期 2016年
製品特徴
- コントロールタイプ
- ホールド系
- 対象レベル 中級~競技者
- パワーレベル 580
ヘッドの人気モデルのラジカル。前作は結構好きだったので、今作も楽しみにしていたモデルです。
それではインプレしていきます。
コントロールタイプ
はっきり言います。これまでのラジカルより打ちづらかったです(笑)
ヘッドが走りすぎるし、打感も柔らかいんだか硬いんだかはっきりしないし、ボールも飛ぶのか飛ばないのか終始良くわからない感じ。すぐに他モデルに持ち替えてしまいました(笑)
今回のみフルキャップグロメットにしたせいかもしれません。バックハンドとスライスはすごい打ちやすかったのですが、フォアハンドが全然合わず。
フレーム重量がもう少し重ければ落ち着いてインパクト出来るのかもしれません。
ホールド系
前作同様、グロメットはピュアアエロのような形状をしています。
ガットが黒くて見づらいですよね。ごめんなさい(笑)
球持ち感はあるのでホールド感はあります。しかしながらショットの強弱によって性能が変わるのか、飛ぶのか飛ばないのかはっきりしないと感じました。スペック的に打ちづらいわけがないのにとモヤモヤします。
対象レベル 中級者~競技者
2時間程度頑張って使い続けた結果、自分の6割ほどの力のスイングだと平均的に良いボールが飛ぶとわかりました。耐性が厳しく、一度しのぎたい時はありがたいアシストです。その代わり自分から打っていきたい時にはじれったさを感じます。
体格ががっちりしている方、本格的にテニスをされている方は迷わず【ラジカルPRO】をお勧めします。
まとめ
- 前作よりも飛ぶ
- ピュアアエロのようなグロメット
- 競技者はプロがおすすめ
2018モデルと2014モデルと違う使用感のため、正直がっかりしたなというのが今回使用した2016モデルです。2014モデルと同じガット、同じテンションで試したのにここまで違うとはびっくりです。
裏を返せば2014モデル、2018モデルに合わない方は2016モデルにドはまりする可能性が高いのかもしれません。
またモデルの違いより、フルキャップグロメットによる使用感の差の可能性も大いにあるので今後また取り上げられたらと思います。
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