2018年秋冬に発売されたグラフィン360のエクストリームシリーズ。
発売されたてのラジカルと同タイミングで使用できました。
めっちゃ試打中 pic.twitter.com/TnzWa430Gf
— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年4月29日
新作のラジカル2019の使用感が気になる方は下記記事をどうぞ!
エクストリームプロ 2018 スペック
- 基本重量:310g
- バランス:315mm
- フレーム厚:23-26-21mm
- SW:331 (ガット込)
- フレックス:RA64
- パターン 16/19
- 発売時期 2018年12月
エクストリームプロ 2018 インプレ
打球感:カッチリ系
剛性感の高いフレームにボールがぴったり引っ付くかっちりした打感が特徴。
パワーロス感のない打感は個人的に最も好きな打球感です。
カッチリした打感ですが、嫌な鋭角感は感じられませんでした。
弾き感:普通
弾く感覚は強くないのにボールが飛ぶ不思議なフィーリング。
パワーのあるラケットなのは間違いありませんが、勝手にすっ飛んでしまう怖さがありません。
コート深くにボールが刺さる安心感があります。
引掛かり感:強め
擦るスピンが安定して掛かりました。
ボールの軌道だけでなく、フィーリングとしても回転が掛かる感覚があります。
安定した軌道を打ち続け易いので、打ちジコりたい方にオススメ。
類似・競合モデルとの比較
類似モデル:ラジカルプロ 2019
カッチリした打球感は似ていますが、スピードボールの打ちやすさはラジカルプロに軍配。
回転量が多い跳ねるボールを打ちたいのならばエクストリームを選びますが、打ち合い時の安定感はラジカルプロの方があります。
エクストリームプロの飛びを少し抑えたいという方もラジカルプロがおすすめ!
類似モデル:REVO CV3.0F
カッチリした打感が好きだけど、もっと球離れを良くしたいという方はREVO CV3.0Fがおすすめ。
引掛かり感が抑えられたモデルのため、弾き感が強く感じられます。
ロングラリーを好まない速い展開で勝負したい方向け。
類似モデル:ピュアドライブ2018
エクストリームは元々ピュアドライブを意識して作られたという事もあり、良く似ています。
ピュアドライブ2018は2世代前までのカッチリした打感ではなく、マイルドな打感のため現エクストリームと打感自体は異なります。
テンポよくラリーを展開したい方であればピュアドライブの方が使い勝手がいいでしょう。
エクストリームプロ 2018 評価
【エクストリームプロ2018】過去のピュアドライブの使用感そっくり!めっちゃ引っかかるし、球筋がえぐい!
周りの方がどよめくくらいの弾道で打てました😂
ナイロンだったのでやや飛ぶ感じが強かったが、ポリにすれば全然使い易そう。ラジカルプロ2019を飛ぶようにした感じ。 pic.twitter.com/HF1jkvLOFy— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年4月29日
エクストリームプロは相手をコート深く押し込み、浅い球を引き出せる大きなアドバンテージを持っています。
一発を狙えるパワーも持ち合わせていますが、堅実に相手を追い込む使い方が適しています。
ディフェンス主体のテニスを展開し、優位な状態で打ちジコりたい方に特にオススメ!
正直言ってガスケ選手になりたかったら、2個前までのエクストリームプロと今のエクストリームプロどっちがオススメですか?
ガスケ選手は天才なんでどっちでも良いとかいいそうですが、個人的には現行のエクストリームプロをお勧めします!
柔らかくてパワーがあるので、使いこなせればとても強力な武器になります。