弾き感とコントロールの良さを気に入り、最近メインで使っているラジカルMP
久しぶりに自分の好み王道っぽそうな、硬めのポリを張ってみた!
ツアーバイトソフト130!
ソフトって名前ついてるけど、あんまツアーバイトと変わらなそうな予感😂 pic.twitter.com/mulsJ6z6cu— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年4月15日
掴む感じもあるし、ギュンと飛ぶのでお気に入りの1本です!
プロの使用率も上がってきてますね。
ラジカルMP 2019の最新モデルのインプレが気になる方は下記記事へどうぞ!
ラジカルMP 2017 スペック
- フェイス 98inch
- 基本重量 295g
- バランス 320mm
- フレーム厚 20-23-21mm
- 全長 27inch
- パターン 16/19
- グリップサイズ 0.1.2.3
- 発売時期 2017年 12月
ラジカルMP 2017 インプレ
コントロールタイプ
前作のラジカルよりしっかり感が増した印象。過剰なパワーアシスト感もないが、やや助けてくれる感じ。
前作同様、スライスとバックハンドがとても打ちやすかったです。フォアの安定感は重さのあるプロの方がありますが、MPに不満は特にありません。
太ゲージを張ることでより潰しやすくなるので、私は130ゲージを使っています。
フレームの剛性感を活かしてスピードボールをテンポよく打ち込みたい方向けです。
ホールド系
2014,2016モデル同様、可動域があるグロメット形状をしています。フレームの硬さを和らげるために、グロメットでマイルド感を持たす狙いが見えます。
ボールを掴む感覚は強いのでホールド感が欲しい方には向いているフレームです。
ただフレーム自体が硬めなので、弾く感覚は強いです。もう少しフレームで掴む感じが欲しければスピードMPの方が向いていると思います。
類似・競合モデルとの比較
類似モデル:ラジカルプロ2017
重量が15g重い分、重さを使ってボールを叩きつぶすことが出来ます。
打感はMP同様柔らかいという点は変わりません。
個人的にはバックを振り回すのが大変だったのでMPを選びました。
類似モデル:ビースト98
ラウンド形状の98inch2という点はラジカル同様ですが、球の飛びは圧倒的にビースト98の方が控えめです。
ラケット自体も硬さがあるので、使いこなすには相当のパワーが必要かなと思いますが、振れれば暴力的なボールを量産出来ます。
ストリングパターンも細かめなので、フラットドライブ系の方におすすめ。
類似モデル:スピードMP2018
前作スピードよりもパワーが上がっており、球の飛びが良くなっているスピード360シリーズ。
スピードMPはストリングパターンが粗めなので、回転を掛けやすい点がラジカルと似ています。
ラジカルの方が弾く感覚が強く、スピードの方がホールド感が強いです。
スピードMP使うなら太めのガットがおすすめです。
ラジカルMP 2017 まとめ
前作よりもバランスが5mmトップ寄りになったからか、ヘッドが良く回るようになったと思います。
その分初動時にパワーが必要なので、トップライト気味の薄ラケが好きだった方にはちょっと辛くなったかもしれません。
ラジカル2019の発売が正式リークされたので、現行モデルが欲しい方はお早めにどうぞ!