西岡良仁選手をはじめとしたヨネックス契約プロが多数使用していたポリツアースピン。
インディアンウェルズ4回戦、スタン・ワウリンカvs西岡良仁は、明日16日10時開始予定。実は初対戦…どちらも力を出し尽くしてほしい!! ヨネックス対決ですが、ラケットVCORE対決でもあります。https://t.co/uvz1H4P53P pic.twitter.com/F5CDoQhOiQ
— yonex.co.jp (@yonex_jp) 2017年3月15日
現在は、ストライクやファイア等の派生形が出たため、そちらにスイッチしたプロが多め。
それでも角の立った綺麗な青色ポリを使いたい根強いファンに使われています。
ポリツアースピン インプレ
反発性能★★★☆☆
ポリツアープロよりハッキリした硬い打球感が特徴。
ポリツアープロよりも材質が硬く、角が立っている分硬質的な打球感を感じられます。
打てば打っただけしっかり飛んでくれる安定したストリングです。
スピン性能★★★☆☆
引掛かり感が強く、ザシュっと回転が掛かります。多角形ポリが好きな方が好むフィーリングです。
ボールを潰し、しっかり引っ掛けてヘビースピンを打つ使い方よりも、フラットドライブ気味に飛ばしたボールを切れ良くコートに収める使い方が適してます。
球離れの良いヨネックスのラケットに合わせやすいです。
テンション維持★★☆☆☆
テンション維持性能はポリツアープロと同程度。
張りたての引っ掛かり感・コシのあるホールド感は2時間と続かないので、張りたてのフィーリングが好きな方は張り替えの頻度を上げる必要があります。
ポリツアープロ同様にガクッと一度伸びてからは打感が安定するので、その後の打感が好きな方に使ってもらいたいストリングです。
類似・競合モデルとの比較
類似モデル:ポリツアーファイア
パスっとした弾き感でも、反発性能の良さが際立つポリツアーファイア。
ポリツアースピンよりも打感があっさりしており、球離れが早いのが特徴。
個人的にポリツアーシリーズの中で最も好きな1本です。
類似モデル:ポリツアースピンG
ポリツアースピンよりも、ホールド性能が高まりボールを掴んでいる感覚が強くなっています。
ヘビースピンが使いやすい、スナップバックを売りにしたモデルです。
ポリツアースピンよりもスピンを掛けたい方はスピンGをどうぞ!
類似モデル:ハイパーG
飛び・スピン・テンション維持性能のどれもが高性能な蛍光緑のポリエステル。
個人的にはパスパス系ストリングの中では最も好きなストリングです。テンション維持性能が高く、ボールへの引っ掛かり感も強いです。
鋭角感の少ないガットを使いたいけど、コシのあるガットが使いたいという方は迷わずハイパーGをお勧めします。
ポリツアースピン インプレまとめ
- ポリツアープロに鋭角感追加
- ナチュラルスピンが増える
- 弾き感とスピンを両立したい方へ
ヨネックスのポリツアーシリーズのなかで最も鋭角感のあるストリング。
前方向への勢いのあるボールを引っ掛かり感でコントロールしたい方が好むと思います。
ポリツアーシリーズのロールは極めてコスパが高いので、お気に入りのモデルを見つけたらロールで買う事をお勧めします。