黒色のポリガットをひたすら試す日々
柔らかい打感が特徴で、根強い人気を誇るエナジーは以前までクリーム色のラインナップのみで展開!
しかしながら比較的最近、新色として黒色が追加!
黒色のガットはどのラケットにも合わせやすく、締まって見えるというビジュアル的なニーズを応えるためだと思われます
【好きなガット色なんですか?】
試すガット試すガット黒色ばかりだから見飽きたな~なんて思いつつも、やっぱり合わせやすい黒色は万能だなと思う日々。
皆様は何色のガットの好き・好んで張りますか?黒色に負けない根強い人気色は果たして何色だろうか?— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年6月16日
本記事は黒色のエナジー125の使用感と競合ガットとの比較についてまとめてみました!
エナジー125 先取りレビュー
- ぶにゅっとしたホールド感
- 意外と弾く(公表値よりガット細い?)
- 柔らかいが故にテンション維持は….
ガット面がぶにゅっと撓む、独特な柔らかさが特徴のポリ!
元世界3位のダビデンコはこの柔らかいガットを40Pとかで張っていたのか…
性能別:レビュー・感想
打球感:モッチリ系
モッチリ感の最上位ストリングとも思える独特のぶにゅっとした打球感
控えめなインパクトに対しても、ガットが乗る感じがかなり強め!
パスパスしたガットと違い、受け止めるだけでなく少しはじき返してくれる感触もあり!
反発性能:やや強め
受け止める感覚が強いガットだから反発感は~なんて思ってましたが、普通に結構飛びました
ゲージが公称値よりも細かったのかな?細ガットっぽい弾き感があった印象
ただ0.02mmくらいの誤差だろうという事を踏まえても、ポリの標準並の反発感はあります
スピン性能:やや控えめ
スピンはあまり掛からないかな~というのが素直な感想
スピンが掛かっていたとしても球筋を落としきれなかったので、間違いなくスピン系の方向けのガットでありません
ガットの吸いつき感を生かしたフラットドライブ系の方がフィットするかなといった印象
テンション維持:控えめ
クリーム色のエナジーと比べるとマシかなと思いますが、テンション維持性能は低め!
ただ打感が張りたてからずっと柔らかいので、ビヨンビヨンになっても意外と使い続けられます
先切れがし易い?との噂がありますが、私は全然問題ありませんでした!
類似・競合モデルとの比較
RPMブラスト125
シャープな弾き感にモッチリとしたマイルドな打球感が特徴のRPMブラスト
ブラストの方が材質が硬く、ボールを潰す・弾くフィーリングを感じやすいです
擦る使い方よりも厚くボールを捉えて打ち抜くプレースタイルにピッタリ!
ブラックマジック123
マイナーなストリングメーカーながらも長身ビックサーバーのカルロビッチと契約しているドイツ製メーカーのジェネシス
123と128の2種類のゲージ展開がありますが、123はより弾く・乗るといったフィーリングが強くエナジー125に近いなと感じました
細いゲージは密なストリングパターンのラケットにも合わせやすいので、引掛かり感をより強めたい方にオススメ!
ブラックシャーク125
準備中
エナジー125 インプレ
【エナジー125】
昔からあるベストセラーモデルのエナジー!グニュっとした鋭角感の少ない打感が特徴で、弾き感も強いのが特徴!表面もぬるぬる!
ハードコートでの使用だったこともあり、125は自分には柔らか過ぎかな?
柔らかいけど球も飛んで欲しいポリを使いたい方向け!#ポリスター #エナジー pic.twitter.com/UyyXJGW7gO— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年6月16日
安定した球を供給し続けたいストローカーが好む使用感
ガットを撓ませやすいので、最小限のスイングワークでガットを変形させられる方には一定のレベルのボールが打ち続けやすそう
ただ結構飛ぶので薄ラケ以外の方は130ゲージが推奨かなと思います
単張り、ロール、樽巻き(ロール2個分)とありますが、樽巻きだと34回張れるのに13500円という破格値で売られています
単張りを使ってみて良かった方はコスパ最強の樽巻きをどうぞ!