ヨネックスのポリツアーシリーズの1機種。
とりあえずVcore proに試し張りですね!
まぁポリツアーストライクはポリとしては悪くないですけど、ポリツアースピンGあたりがすごく期待度が高いです。
少し柔らか過ぎる感じがしましたσ(^_^;)
この二つにはポリツアーストライクの違う色を張り、一本張りと二本張りでの違いを確かめてます!笑 pic.twitter.com/11K73Xssd0— 佐藤@テニス垢(趣味) (@sato_tennis_RF) 2018年4月30日
ポリツアーファイア同様ガット内部にシリコンを浸透させるSIF製法の加工品。
ポリツアーファイアと同加工で角が立っているのであれば、スピンGの方がお得のような…
ポリツアースピンG インプレ
打球感:ガッシリ系
多角形ポリ特有の鋭角感と、ガット自体がどっしり掴むホールド感が特徴。
他のポリツアーシリーズよりも衝撃感がやや強く打球感も重くなりがち。
パスパスしたあっさり弾く打球感が好きな方はマッチしない可能性が高いです。
反発性能:標準
ホールド感が強い分、反発感は標準~やや控えめな傾向。
ガットにボールを喰いつかせて打てるプレイヤーはしっかり飛ぶなと感じ、コンパクトにインパクトするプレイヤーは飛ばないと感じるでしょう。
スピンを掛けるプレイヤーには十分な反発感。
スピン性能:良好
他ポリツアーシリーズよりも明らかに引掛かり性能が良いです。
軌道の上げ下げはもちろん、切れのあるボールが飛んでくれる印象。
伸びのあるボールというよりも、しっかり飛んでしっかり落ちるメリハリのあるガットです。
テンション維持:標準
ポリツアープロを始めとしたパスパス系ポリよりも遥かに高いテンション維持性能。
ガット自体が比較的硬めという事もあり伸び自体はそこまで気になりませんでした。
多角形ポリはノッチが出来やすく、特に角が立っているストリング程切れやすいので耐久性がポイントになるでしょう。
類似・競合モデルとの比較
類似モデル:ブラックコード
同じ5角形の黒色ポリストリング。
独特のむぎゅっとした打感と引掛かり感は完全にスピンGの競合製品と言えます。
ブラックコードの方が柔らかく、掴む感触・引掛かり感がやや強いです。
類似モデル:ポリツアーファイア
カタログスペック的には角のないスピンG。
しかしながら使用感は全く異なり、ボールの初速・弾き感が強い仕上がりになっているのでスピード感のあるボールを叩いていくことが出来ます。
スピンも掛けられますが、攻撃的なボールでポイントを短くまとめたい方向きのストリングです。
類似モデル:ポリツアースピン
スピンGよりもあっさりした飛び感で衝撃感も少なめ。
ポリツアープロにやや鋭角感とホールド感が加わったという印象で、ポリツアープロよりも引掛かりを良くしたい方向け。
西岡良仁選手がずっと愛用していましたが、現在はストライクを使っています。
ポリツアースピンG インプレ
【ポリツアースピンG】
むぎゅっとした打感と多角形ポリ特有のソリッド感が特徴。
ポリツアープロシリーズは、全体的にパスっとした軽い打感と衝撃吸収感が特徴ですが、やや毛色の使用感。カラーはオレンジとワインレッド(臙脂色)とあり、個人的にはワインレッドが渋くて好き #ポリツアースピンG pic.twitter.com/P96Mvi7BcK— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年5月13日
いい意味でヨネックスらしくないポリツアースピンG。
私は引掛かり感とボールを掴むホールド感があるストリングを好む傾向があるので、スピンGは好きな使用感でした。
ポリツアーシリーズは全体的に価格が安めなので、普段使いしやすい点もメリットです。
学生を中心に、ガンガンスピンを掛けて相手を押し込んでいくアグレッシブなプレイヤーにオススメ!