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失敗しないラケット選び!こだわるべきラケットの計測スペックとは?

吊るし売りのラケットをそのまま買うのではなく、スペック計測をしてもらう方が増えてきているテニス界

ショップとしては大変でしょうが、プレイヤーとしては良い傾向

本記事では計測すべきスペックと、計測時に注意して欲しい点についてまとめてみました

【要約】計測スペックについて

  • スイングウェイトの正しい理解
  • 3点測定を絶対にすべき理由
  • 調整はリードテープで!

ぺんてぃ

スイングウェイト(以下SW)をこだわるのは大事

ただSWの数値ひとつでは個体差を見抜くことが出来ません!

重量・バランス・SWの3つで判断するようにしましょう

 SWの正しい理解とは

スイングウェイトとは?

引用元:Victoria

SWとは、グリップエンド部から10cmあたり先までを固定し”スイングの初動時”の負荷を計測した数値

この数値によって重量・バランスのみでは測れない取り回しやすさを見える化したものを運用しています

SWがボールの飛びに影響

スイングウェイトは取り回しにおける重量感の数値のため、スイングウェイトが高くなればなるほどボールの飛び方や、重量感を大きく感じるようになります

たった数ポイントの違いでも、ラケットに荷重をすることでラケットパワーを高める効果が確認されています

引用元:ROD CROSS1 & ROB BOWER2(2004)”Effects of swing-weight on swing speed and racket power”

3点測定をすべき理由

重量配分の違いがある

ラケットはすべての部分が一定の重量配分で作られているわけではありません

成型の部分から塗装・仕上げ作業まで手作業の工程が多いため、10g以上のばらつきが生まれます

もちろんこの重量は10g分どこか一か所が狂っているわけではなく、満遍なく少しづつズレていると言えます

そのため同じ重量だから安心!というわけではなく、バランスや振った時の重さも調べる必要があります

バランスと重量が同じでも…

先端とグリップ部に重さが集中している場合、バランスが吊り合う部分に重量が密集している場合の両極端のケースでも同じ数値として現れてしまいます

もちろんこれらはSWで測定すれば違和感を数字で見比べることが出来るので安心です

出来れば手に取って比較したい

ただここまでこだわっても、稀に数字的には有っているけどなんか違うという個体と出会ってしまいます

もし手に取って買えるようであれば、実際にガット無しの状態でも軽く振ってみたりして違和感がないか確認してみると良いでしょう

とはいえ同じ作り方をしているため3点の数字が近ければ、ほぼマッチスペックと思って安心して使えます

ラケットの個体差を調整したい?

リードテープを使う

出典:TAKA GOLF

ラケットの使用感を微調整するのに用いるリードテープ(鉛)

フェイスサイド3・9時、フェイス2・10時、スロート部、グリップ内部で荷重するのが一般的です

バランスポイントを意識しながら重量を増やす・揃えていくと良いです

同じSWでも使用感が変わる理由

SWで揃えるのが安心じゃないかと思われますが、SWも万能ではありません

測定時における支点部分(グリップエンドから10cmあたりまで)に荷重をすると、数値上はSWそのままで重量だけをがっつり増やせるという裏技があります

しかしながらSWが同じとはいえ、グリップ部分に重量が偏ったものと標準的な重量分布の物の使用感は明らかに異なってきます

そのため、SWだけでなく重量とバランスポイントを含めた3点測定が重要なのです

ネットショップも3点測定可能!

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懇意のリアル店舗で買われる方とネット利用の方が綺麗に割れた印象です

ネット利用の方が安いにも関わらず、リアル店舗で買われる方が多かったのはスペックの計測にこだわりたいから、という声が多かったです

確かに昔はスペック計測はしてもらえませんでしたが、今の主要ネットショップはリアル店舗と同じように3点計測をしてもらえます

詳細について気になる方は、下記記事をどうぞ

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